So-net無料ブログ作成

セルフライナーノート『かがり火』 [音楽活動 -たくらみ編-]

この場を借りて、もう1曲。

今回初めて人前で発表したこの歌。
ライブの時にも話した通り、2004年の夏、初めて越中は八尾の「おわら風の盆」を見に行った時に、ものすごく強烈な思いにかられたわけでして。なぜ、自分の育ってきた地域にはこういう祭がなかったのか、ってね。自分の住んでる街でこの祭りがあったら、ぼくは毎年この踊りを踊れたのに、ってね。とにかくそういう思いでうらやましいというか、残念というか。
で、その翌日、東京に帰ってくる特急電車の中でわいてきたのがこのメロディなのね。
「おわら節」が、というよりも、あの祭の雰囲気がぼくのフィルターを通したらこうなった、と言う感じのメロディで。だから実際のおわら節とは全然似てないんだけど、それでも「イメージ」は同じものじゃないか、と。完全に民謡的メロディなんだよね。あらためて考えてみたら「ラドレミソラ」っていう、和音階のうちでも「陽音階」という中だけで成立してるメロディだった。

もちろん、歌詞もそれにあわせた雰囲気のものにしたいな、と思ってね。
八尾の町の中でも「諏訪町」というところがなだらかな石だたみの坂道でね。この町の踊りは、この坂をゆっくり流して下ってくる形で、しかも他の町に比べてなんだか神経質な感じの踊りだったんだよね。その、ちょっと張りつめた感じのイメージを言葉にしてみて。

いや、当然自分ではこの歌好きな歌なんだけど、今まで作ってきた歌とは確実に違う種類の歌だし、他の歌と同列に並べるのが難しいし。ということで、今まで全然人目に触れさせることがなかったんだけど、今回のソロライブシリーズなら許されるかな、と思ってね。というか、ここ以外ではホントに出す場所がないんじゃないかと思って。それで今回のライブで歌ってみたわけですよ。
でも、歌ってる最中も「これ、ほんとにここでやっちゃってよかったんだろうか」って思いはありつつ。

そんなだったもんだから、終わってからあんなにいろんな人に好評だったとはびっくりした。ほんとにびっくりした。「裏声で気持ち悪かった」とか言われるんじゃないか、と思ってたくらいだから。(あ、そう思ってた人もいるかもしれないけど)。

ま、どうにしても、あまりにもインパクトの大きい曲であったと言うのは間違いないわけで。
終わってからのいろんな声の中でこの『かがり火』と『ひとりたびごっこ』以外の曲に関してはほとんど出てこなかったという事実。

今後のライブではどういう位置で出すか。いや、機会はあるのかな、今後。何かしらの形でまた出そうとは思うけど、難しいなあ。

とりあえず、この前のライブで対バンだった語り音さんが、この歌を自分のライブで歌ってくれると言うことです。彼女の声でどんな歌になるのか、ちょっと楽しみなところ。


nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(2) 

nice! 0

コメント 4

てる

語り音さんが、かかり火を歌うんだー!すごいね☆
ぜひ、聞いてみたいな。いつやるんだろう?
by てる (2006-10-20 12:47) 

まさぼう

>てるさん
昨日でした。ぼくも行かれませんでした。11月にもライブがあって、そこでも歌ってくれるそうです。多分。
by まさぼう (2006-10-22 01:16) 

てる

21日だったんだ。残念ー(>_<)
実は昨日、友達のライブで新高円寺にある、STAX FORDというライブハウスに行ってきました。
そこで、来月の出演者の語り音さんの名前があったよ。
ここで、歌ってくれるのかなー?
by てる (2006-10-23 11:00) 

まさぼう

>てるさん
彼女はだいたいBINSPARKかSTAXFREDでいつもやってるのでね。次は11/11だったかな?STAXFREDだと思いますよ。
by まさぼう (2006-10-27 00:08) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 2