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『左うでの夢』リマスター盤に関して [勝手にディスクレビュー]

今回はちょっと雑談的に。

坂本龍一のMIDIレーベルでのリマスターも進んでるようで、先月「左うでの夢」と、その派生産物の「THE ARRANGEMENT」がリマスターで再発。
「左うでの夢」の方は、作業の中で見つかった全編のインストバージョンも付属しての2枚組。

実は坂本龍一初期の「B-2 UNIT」と「左うでの夢」ってあんまり聞かないアルバムでね。
実験色が強すぎるというか。坂本龍一の"ハーモニー"的な要素が好きなものでして、この2枚はわりとそういう部分から離れたことをしてみようとしてるアルバムなのでね。

とはいえ、まあ気になるので聞いてみたのだが。
実際、リマスタリング自体はそれほど大きな驚きがあるような感じでもなかったかな。
(ちなみにぼくが今まで持ってたものはオランダ盤の、「THE ARRANGEMENT」が追加収録されてるやつ。)
ただ、そんな中で『かちゃくちゃねえ』の音の立ち上がり感はかなりくっきりしてる感じ。
ぱっと聞いた感じではその辺が変化かな。

で、今回の目玉でもあるインストバージョン集。
これ、単純な歌抜きじゃなくて、曲によってはかなりミックスが違う。
まず全体的に、通常盤よりもベース音が深い。かなり深い。
同じステレオで聞いてて「あれ、さっきこんなにベース前に出てたっけ?」と音量下げてみたくらい、違う。
これは特に『サルとユキとゴミのこども』とか『かちゃくちゃねえ』で顕著。

『かちゃくちゃねえ』は出だし直後からのミックスが違って、すぐにリズムとメロディ以外の「コード的」な音が加わって来て、曲の長さも30秒くらい長い。

一番大きく違うのは『Relache』。
元のテープ自体がそうなってたのか、いわゆる"回転数が早い"感じ。
テンポがちょっと速い上にピッチも少々高め。
その上で、1分近く長いというね。
もっとがっちり聞いたら、曲中のどこかが大幅に違うかもしれない。

ま、そんな感じで、今回の再発が気になってた方は参考にどうぞ。

まあ、それでもぼくの心はすでに、3月末にようやく発売されるという「音楽図鑑」のリマスター再発に興味が行ってます。
どんな質感になるのか。(とはいえ、今回のMIDIのリマスターシリーズはあんまり大きな変化がないからな。)
なにより、本編付属の「未発表音源」も含むというボーナスディスクの中身が気になる。
「Steppin' into Asia」のようやくのリマスターは叶うだろうか。
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