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たけちゃん [ひびのよしなし]

ケネディハウス銀座で一緒にやっているドラマーの竹村忠臣くん=たけちゃんが、この3月でバンドを去る。
気がつけばもうすっかり秒読み状態。

たけちゃんは、バンドの男性メンバーの中では一番年下で、そして一番でかい。
よく食べることでも有名だけど、たまに「昼にあり得ないくらい食べ過ぎて」と少食だったりもする。
(いや、それは少食とは言わないが)。
いつも笑ってて、穏やかな感じを装いつつ、ステージで豹変したりする。
かわいい2人の息子に自分の「臣」の字を継いでしまう。
チャームポイントであるはずのひげを剃ったことを、しばらく嫁に気づかれなかったりする。
通勤途中にYouTubeを見すぎて、毎月後半には低速の恐怖を味わう。
バンドにとっても、大変なムードメーカーで、たけちゃんがいるだけ空気が和む。

2年前にぼくが入った当初、覚えなくちゃ行けないことが多すぎて余裕が無かったぼくが、
「余裕が出てくれば、基本的には楽しいやつなんで」と言ったら「そんな気はしてます」と言ってくれて。
そして「ぼくに別に敬語とか使わなくていいですから。たけちゃんって呼んじゃってください」
と言って以来2年間、ぼくに対しては逆にずっと敬語でしゃべるたけちゃん。
楽屋でぼくがスマホを見てた時に、「すみません、画面が見えちゃったんですけど・・・」とすまなそうに言った後に、
「『ピタゴラスイッチ』お好きなんですか?」と投げかけてくれて。
その流れでステージ中にピタゴラスイッチネタをふんだんに取り込んで遊んだりもして。
ぼくが芝居をやってたという話の流れで「やっぱりZABADAKとか好きなんですか?」って、
ステレオタイプな質問を投げかけて来たり。
「ぼくも昔、芝居に絡んでた時期があったんで」ということで芝居話をたくさんしたり。

今のスーパーワンダーランドのメンバーの中では、
年齢的には、たけちゃんとぼくの間に笹川さんがいるんだけど、
多分「おもしろい、と感じるものの感覚」がいちばん近いんだよね。たけちゃんとは。
だから、いろんなところで気が合うし、話もしやすいし。

そんなたけちゃんと、昨年の夏頃だったかな。
ふと楽屋で2人だけになった時に、「実は次のことを考え始めてるんです」と。
でも、その時点でそれほど驚く感じでもなかったかな。

ハコバンを始める以前にメジャーデビューも経験してて、あちこちに知り合いがいるし、
いろんなところから声はかかるだろうし、彼を使いたがる人はたくさんいるよ。
でも、ハコバンやってる以上はそういう声にもなかなか応えられないし、
そういう状況が続けば周りも声をかけづらくなってくる。

もちろん2年間だけどやってきて、ほぼ毎日顔合わせてるたけちゃんがいなくなるのは寂しいこと。
でもミュージシャンとしての気持ちは、やりたい音楽をやりたい形でやるべきだ、ってね。
銀座で落ち着いたポップスを奏でたり、自身のバンドできれいな音楽をたたいてるけど、
根はTHE BLUE HEARTSを愛して止まないパワードラマーだ。
もっといろんな音楽に触れて、たたいて行けばいい。

今の仕事の時間的な制約を取っ払ったところで、もっともっとあちこち飛び回って、
どん欲に仕事すればいいよ。
まだ30代半ばだもの。

そんなわけで、
たけちゃんとケネディハウスで一緒に演奏するのはあと1週間です。
ぼくとたけちゃんがケネディハウスで演奏するのを見たい方は、この間に忘れずに、
見に来ておいてくださいね。

ま、きっとそのうち、銀座の外でたけちゃんとは一緒に演奏する機会が来るでしょう。
そう思ってますよ。ぼくはね。
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