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ほんのり40年 [おのれをひもとく]

ぼくが3歳の時の話。

お姉ちゃんがピアノを練習してるのをいつも見ていて、それがすごく楽しそうに見えたんだよね。
だもんで日々、自分もピアノを触って、音を出して楽しむようになっていって。
要は、ぼくにとってはおもちゃのひとつ。
音階だとか運指だとか、そんなことは全然わからないんだけど、
何となく「ここを押すとこんな音が出る」というのは自然とわかっていってた気がする。
自分の知ってる歌を鳴らすためにはどんな風に繋げばいいか、だんだんそれを見つけていって、とにかくそんな遊びをしてた。

そんなことをしてれば当然、自分もお姉ちゃんと同じように、
もっとしっかり弾けるようになりたいと強く思うようになっていくわけで。
で、親に「習いたい」とお願いするわけね。
すぐに連れていってくれるかと思いきや、親からの答えは
「4歳の誕生日が来たら、習い始めようね」と。
あれ?待たなくちゃダメなんだ。

大人になってから聞いたところ、3歳まではレッスンの料金が違うとか、
なんかそんな理由があったのかな?とにかく、4歳まで待った方がよい事情があったらしいのだ。

とりあえず、言われた通り誕生日を待ちながら、それでも日々ピアノを触って遊んでたのね。
それが、誕生日まであと1ヵ月となった頃。
我慢できなくなったんだよね。
なんでここから1ヵ月まだ待たなくちゃいけないのか?なんで今すぐ始めちゃダメなのか。
1ヵ月待つことになんの意味があるのか?(いや、親としては意味があったんだろうけど)。
その感情、よく覚えてるんだよね、これが。

そうして説得したのか猛抗議したのか、そこは忘れてるんだけど。
親が観念して「仕方ない、習わせるか」という運びに。

ということで、実はこの6月ですでにぼくのピアノ歴は41年目に突入してるのでした。

習い始めてからは嬉々としてピアノ弾いてまして。
楽譜の読み方もわかってくれば、細かい音符だろうと構わず読み、
レコードをかけながら楽譜を追うという「遊び」もして。
そんなこんなのうちに、聞いた音はピアノで鳴らせるようになってて。
訓練したわけではないので、自分でその仕組みはわかってないのだけど、
聞けばその音が「鍵盤のどこの音か」ということが結び付いてたんだよね。
だいぶ後になってから、それが「絶対音感」というものだと知るんだけども。

そんな風に、ただただ興味と遊びで始まったピアノで、今も仕事をしています。
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