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2015年は [おのれをひもとく]

初詣に行って、おみくじを引くと「大吉」。

「何事も正直にして他人を恨まず 仕事大事とはげみなさい」ということ。
ちなみに"願望"に関しては「叶い難いようですが 半ばより案外安く叶う」とのこと。

フラットな気持ちで、高望みはせず、しかししっかりした信念は持って進もうと思う。
無理して迎合したりしないで、自分を信じてみよう。

昨年までとはちょっと違うよ。多分。

本当は今年の目標は「変化!」とするつもりだったんだけど、
無理矢理「変化」を目的とするんじゃなくて、地道にでも自分のやるべきこと、どこへ向かうかをぶれないように見定めた上で、その力で変化させてみせよう。

ということで。
今年の目標は「流されない」ということにする。

鍵盤弾きまさぼうの2014年 [おのれをひもとく]

さて、2014年ももう残すところ数時間ですね。

ぼくの今年を漢字一文字で表すなら「録」というくらい、今年はいろんなレコーディングに参加させてもらった年でしたね。

発売された音源としては、まず4月に林祐詩くんのミニアルバム「Circle」
この中で5曲中3曲弾かせていただきました。
6月には樋口政也くんのデモソロシングルを、彼のバックバンド「マクランド」とともに一発録音して、シングル「希望の歌」を製作。
そして実に久しぶりの登板をさせてもらった岸田高明くんの初のフルアルバム「One by One ~1つずつ1人ずつ~」
すごい集中力で一気に録りあげて、その後アレンジやミックス、曲順の部分までいろいろと絡ませてもらいました。
で、そんな中でも一番大きかったのはびゅーちふるず初のフルアルバム「サラリーマンロック宣言」
これはもうね、アルバム録音構想から足掛け5年かけての、ようやくの1枚だからね。
これだけ時間かかってしまったことに関しては、ひそかにはるおさんがびゅーちふるずの社員ブログで書いてるのでそっちを読んでみて。

これらのほかに細かいところでは、盟友・ベーシスト深山健太郎さんの初のアルバム「The Bass Dude」で1曲、健太郎さんのライブではおなじみのオリジナル曲『Brisa Del Mar』で弾かせてもらいまして。
この曲、元々メロディはバイオリンで鳴らしていたものを、ぼくがライブで弾くことになった時に「スチールドラムの音で弾いたらどうですかね?」と提案してみたのがきっかけで、今やすっかりメインメロディはスチールドラム、と言うことになったわけで、そういう意味では大きく貢献させてもらったつもり。

加えて、音源化はしていないけど、たびたびサポートさせてもらってるAriくんの楽曲『Glass』のデモトラックでがっつり弾かせてもらったな。YouTubeには上がってるのでぜひ聞いてみて。

さらには音源化されてはいないけど、ヤンチくんが担当したアニメ挿入曲で1曲、劇中アレンジと演奏を担当させてもらった。
今年の7月から放送されてた「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」というアニメの初回に流れた『あぁ流川』という曲の劇中音源はぼくが弾いてます。実際にアニメ見てみたら、ビキニ姿の女子高生が演奏する、というシーンで、それ見た時に「申し訳ない!」と思った。

実はヤンチくん関連の仕事としては、年明け1/6に発売される乃木坂46のアルバムの中でも1曲、ピアノから始まる曲でピアノ弾いてます。詳しいことはまたあらためて。

ということで。
録音物に関してはこのくらい。

次にライブをまとめてみよう!

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【1月】
■1/12(土)アニソンナイト @八王子 Butcher八王子
■1/26(日)SOUL CANAPE @高円寺 座・高円寺ホール2
■1/31(金)永井実穂セッション @新宿 Golden Egg

今年の初めは吉野の依頼か。苦しいけど結構楽しいんだよね、アニソン。
それと、久しぶりのホールライブがあったんだな。

【2月】
■2/2(日)まさぼうのたくらみ @四谷 SOUND CREEK Doppo
■2/9(日)SOUL CANAPE @吉祥寺 STARPINE’S CAFE
■2/15(土)びゅーちふるず @吉祥寺 Planet K
■2/16(日)Ari @下北沢 rpm
■2/25(火)永井実穂セッション @新宿 Golden Egg

2月にたくらみだったのか、今年は。
なんか、かなり自分の音が色濃く出るような楽曲ばかりの回だったっけね。

【3月】
■3/1(日)サトミ.Miharu.かずみ @四谷 SOUND CREEK Doppo
■3/8(日)The Blues Brothers Tribute @四谷 SOUND CREEK Doppo
■3/25(火)永井実穂セッション @新宿 Golden Egg

ちなみに3/8には披露宴パーティにてキタムラナオコとデュオで3曲演奏。
新婦を泣かせました。

【4月】
■4/12(土)びゅーちふるず @武蔵浦和 しらはた作業所前
■4/13(日)みほBAND @四谷 BLUE HEAT
■4/19(土)SOUL CANAPE @西荻窪 ふぇいばりっと
■4/25(金)Ari @四谷 SOUND CREEK Doppo
■4/27(日)林祐詩レコ発ワンマン @恵比寿 天窓 .switch
■4/29(火)永井実穂セッション @新宿 Golden Egg

急場凌ぎ発令で担当したみほBAND。連絡が2日前、当日本番前に1度だけ通して本番、だったなぁ。
きちっと仕事はしましたよ。
それとこの月は、祐詩くんのワンマンだよね。レコ発でたくさんの人に聞いてもらったね。

【5月】
■5/3(土)びゅーちふるず @吉祥寺 Planet K
■5/5(月)かずみ @四谷 SOUND CREEK Doppo
■5/18(日)one truth only / エルニシオン @吉祥寺 SHUFFLE
■5/30(金)永井実穂セッション @新宿 Golden Egg
■5/31(土)Mac the Nice Soul Review! @四谷 SOUND CREEK Doppo

びゅーちレコーディング前最後のライブだね。
かずみさんとは前年できなかった誕生月ライブを、今年は担当。
小崎くんの東京生活総集編のライブで、久しぶりのotoも楽しかったなぁ。
月末にはDoppo2周年を記念してMac the Nice。

【6月】
■6/14(土)林祐詩 @光が丘 IMA光の広場
■6/15(日)Colyn(火凛) @渋谷 moris
■6/21(土)樋口政也 @四谷 SOUND CREEK Doppo
■6/24(火)永井実穂セッション @新宿 Golden Egg

ここでマクランドお披露目か。なんだかんだで今年はマクランドがんばったよね。
たしか祐詩くんのライブの後にはしごして、西荻窪ではるさん追悼ライブでSOUL CANAPEで1曲やったっけ。

【7月】
■7/5(土)Tokyo Soul Unlimited feat.TK @四谷 SOUND CREEK Doppo
■7/29(火)永井実穂セッション @新宿 Golden Egg

稼ぎ時のはずの7月にライブはこれだけ。
その裏でびゅーちのレコーディングが佳境をむかえ、さらに岸田くんのレコーディングで手一杯だったのでした。ライブ以外の忙しさ。
あ、それとAriくんのライブというか大会予選で2曲、町田まで演奏しに行ったなぁ。

【8月】
■8/29(金)永井実穂セッション @新宿 Golden Egg
■8/30(土)Mac the Nice Soul Review! @四谷 SOUND CREEK Doppo
■8/31(日)まさぼうのたしなみ @四谷 SOUND CREEK Doppo

8月はびゅーちふるずのレコーディングの最終部分でまだまだ慌ただしかったんだよね。
そして初の試み、「たしなみ」。あらためて自分の中のルーツをあらわにした感じ。

【9月】
■9/18(木)樋口政也 @吉祥寺 STARPINE’S CAFE
■9/20(土)SOUL CANAPE @西荻窪 Terra
■9/23(火)Tokyo Soul Unlimited feat.TK @四谷 SOUND CREEK Doppo
■9/30(火)永井実穂セッション @新宿 Golden Egg

たしかマクランドは急遽決まったんだよね。
ほかは無難にこなしてた感じの9月。毎年そういう月があるような。
月末にはアコースティックびゅーちでチョメ吉くんのネット番組に出たね。

【10月】
■10/4(土)キタムラナオコ @佐倉 佐倉市立美術館
■10/5(日)岸田高明 レコ発ワンマン @下北沢 CIRCUS
■10/10(金)びゅーちふるず @渋谷 O-Crest
■10/31(金)永井実穂セッション @新宿 Golden Egg

佐倉での発表会的なライブにお邪魔させてもらったのは楽しかったなぁ。
翌日の、台風直前の嵐の中の岸田くんのライブ、中は非常に熱かった。
でもって、この月はPC動かなくなるし電車に忘れたスーツは出てこないし、バイオリズム史上最低だったんじゃないか、と。

【11月】
■11/2(日)びゅーちふるず @金町 水元公園
■11/8(土)びゅーちふるず レコ発ワンマン @吉祥寺 Planet K
■11/15(土)林祐詩 ワンマン @高田馬場 四谷天窓.comfort
■11/22(土)SOUL CANAPE @西荻窪 ふぇいばりっと
■11/24(月)Tokyo Soul Unlimited feat.Yamagen @四谷 SOUND CREEK Doppo
■11/25(火)永井実穂セッション @新宿 Golden Egg

3週連続ワンマンを抱えた11月。
何を置いてもびゅーちふるずのアルバムレコ発。
そしてそんなさなかにHawaiiへ逃亡。

【12月】
■12/13(土)樋口政也 @四谷 SOUND CREEK Doppo
■12/19(金)Lovetide @渋谷 Guilty
■12/20(土)SOUL CANAPE @西荻窪 Terra
■12/23(火)Lovetide @新宿 御苑サウンド
■12/27(土)Mac the Nice Soul Review! @四谷 SOUND CREEK Doppo
■12/28(日)びゅーちふるず @吉祥寺 Planet K
■12/30(火)永井実穂セッション @新宿 Golden Egg

久しぶりにライブづくしの年末。年末らしい。
1年ぶりの登板となったLovetideでは連続して全く別形態のバンドに登板させてもらった。
ライブの締めはびゅーちふるず。(ちなみに来年のライブあけもびゅーちふるず)。

ということで。
ライブ 41本。
セッション 12本。

荒川越えは100本は超えてるな。
詳しく数える余裕が無いけれど。

そんな感じで、今年も鍵盤弾きのまさぼうとして、いろいろとがんばりました。
来年も、ぜひともこの鍵盤弾きを使ってください。

そして来年こそ、「作曲楽曲数」を加えられるようにがんばろう。

今年もお世話になりました!

愛されて、41年。 [おのれをひもとく]

さて。
今年2014年も7月7日がやってまいりました。
そして、AM1:36となりました。
41年目の呼吸です。

41。
37から4年ぶりの素数。
男子で41歳となれば、必ず出てくるのが「バカボンのパパなのだ」ってことで。

しかしまあ、この歳になっても初めてわかることってあるもので。
さっき母が、なかなか開かない瓶と格闘してて。
「やろうか」と代わって開けようとしたところ、母が言った。
「あら、あなたそっちの手でやるの?」と。
「ん?」なんだそりゃ。そんなこと今まで考えたことなかったぞ。
ちなみに母は瓶を左手で持って右手で蓋を持った。
ぼくは瓶を右手で持って、左手で蓋を持った。
普通はどっちなの?
ていうか、40年間、考えたことなかったんだけど。

41と言っても、まだまだ世の中知らないことばっかりなんじゃなかろうか。
いや、多分90になったって、知らないことばかり。
知ることも増えるけど、知らないことだって増えるでしょう。きっと。
そうやって、年を重ねても新しいことを知る、ということを止めてはいけないんだろうな。

毎年思うことなんだけど、「あれ、風向き変わって来たかな?」って。
明らかに大きな変化の波が来ることもあるけど、ちょっとした違いってのは、思えば常に変わってるんじゃないか、と。
その変化をいかに敏感に感じとるか。
そして、その変化に乗って行くのか、もしくは時にそれを修正することも大事。
変化に無頓着になってしまったらそこまで。


というところで。
いつものように年表足します。

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2013年:40歳
40であることを素直に受け入れる。そこからの2013年後半。
一時期は自分が一番年上、という現場が多かったようにも思うけど、おもしろいことに上の人たちとの関わりも半分くらいになってくる。
1ランク上がったら、また1からはじまり、みたいなそんな気持ち。

2014年:41歳
まず年の初めに「土台をおろそかにしない」ということを1年の目標にする。
のわりに、ちょっと忘れがち。せめて思い出した時にだけでも土台の手入れ。
一見、自分に関係なさそうなことでも、実は自分がキーになりうる、という現場がいくつか出て来たりして、
日々アンテナだけは磨いておかないと、と思い直す日々。
人のふり見て我がふり直せ、じゃないけど、絶対に傲り高ぶってはならん、と心に誓う。

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そんな41歳のスタートです。

おさないあこがれ [おのれをひもとく]

昨日誕生日を迎えたうちの父ですが、
若いときからずっと定年まで、(名前出してしまうが)森永製菓で働いてたのね。
ぼくが生まれるころから6年間は富山の営業所で営業だったもんで、この時期は新製品の試供品的なものをよく食べてみてた。

その後東京の方に戻ることになって、鎌倉で1年住んだ後、中目黒の社宅に移った。
この時期も、よく新製品を持ってきてくれたり、買ってみたりしてた。

で。
もちろんそんな森永の新しいお菓子を食べられるのは嬉しかったのだけど、反面、子供心に「他社製品はあまりねだってはいけない」 という思いがあって。
CMで見て「美味しそうだなぁ」と思っても、なんとなく「買って」とか言っちゃいけない気がしててね。
特に競合他社的なところはね。
特に社宅に住んでる頃は、環境的にも、なんだかね。
森永で出してないようなお菓子は問題なかったんだけどね。グリコのポッキーとか、明治のカールとか。

そんな幼少時代。
ぼくの密かな憧れはグリコの「コロン」「コメッコ」だった。
一度、友達の家でおやつに出てきたかなんかで食べて、「おいしいなぁ」と思っても、親に買ってほしいと言えなかったんだな。

一方、母方の実家がお菓子屋さんなもんで、富山にいたときなんかもおばあちゃんが定期的に段ボールいっぱいのお菓子を送ってきてくれて。
「パパの手前、他のメーカーのお菓子は買いにくいだろうから」って、あえて森永以外のお菓子を送ってくれたりして。
でも、そこには「コロン」「コメッコ」は入ってなかったんだな。

東京に来てからは、おばあちゃんの家に遊びに行った時に、帰りに自分達でお菓子をチョイスできたので、入れたこともあったかな。
でも、言い知れぬ背徳感があったのはぬぐえない。

大きくなって、自分で好きにもの買えるようになって、これらを買ったときに、大げさな話かもしれないけど「誰に気兼ねせず買ってもいいよね」と思った記憶がある。

父が退職してからそんな話をして、今では笑い話だけどね。
父自身も、今ではメーカー気にせず、食べたいものを買って来るし。

それにしても。
相変わらず、うちはお菓子が切れることがないです。

鍵盤弾きまさぼうの2013年をふりかえる [おのれをひもとく]

昨晩のライブを終えて、今年のライブも全部終了したところで、さて総括。
と思ったところに、あり得ない訃報。
頭混乱しながら、とりあえずなんだか「ゆでめん」聞き始めちゃったわけですが。
明日は明日で「お正月と言えーば」って歌ってると思うんだけど。
思うんだけど。

さて、それでも進めましょう。

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【1月】
■1/20(日)M.ai @東新宿 真昼の月 夜の太陽
■1/29(火)永井実穂セッション @新宿 GOLDEN EGG

相変わらず1月は少なめスタート。
この2本の他に、ドラマーひでさんの結婚披露宴とその2次会でLoL All Stars的なバンドで4曲。
楽しい年明け。

【2月】
■2/2(土)一葉まり @四谷 SOUND CREEK Doppo
■2/3(日)びゅーちふるず @吉祥寺 Planet K
■2/13(水)M.ai @四谷 SOUND CREEK Doppo
■2/16(土)キタムラナオコ @千葉 merci
■2/20(水)永井実穂セッション @新宿 GOLDEN EGG

まりちゃんのデビューライブか。その後まりちゃんは再び「ちゃんと歌を習い直す」ということで。
びゅーちのライブではシングル『全力中年/愛の事業仕分』発売。
この日のM.aiちゃんは攻めまくり選曲だったな。
ナオさんの千葉の日は寒かった。寒い中、ぽかぽかの空気でいいライブだった。

【3月】
■3/1(金)M.ai @東新宿 真昼の月 夜の太陽
■3/1(金)M.ai @恵比寿 天窓.switch
■3/14(木)まさぼうのたくらみ @四谷 SOUND CREEK Doppo
■3/16(土)M.ai × 林祐詩 「二人色~フタリイロ~2」@恵比寿 天窓.switch
■3/18(月)永井実穂セッション @新宿 GOLDEN EGG
■3/30(土)深山健太郎 @四谷 SOUND CREEK Doppo

1日のM.aiちゃんは、2マン前の宣伝も兼ねて急遽恵比寿でのオープニングアクトも入ってはしごライブ。
そして14日は今年唯一の弾き語りソロライブ。今年は秋にやらなかったなあ。
16日のM.aiちゃんと祐詩くんの2マンではお互いのライブにそれぞれ混じったりして。
月末は恒例、健太郎さんのバースデー企画で、今年はユーミンカバーバンドね。

で、それとは別に、3月は宇津雄一さんのラジオ番組のマンスリーゲストに出してもらって、いろいろ音楽のことを語らせてもらいましたね。あれも楽しかったな。

【4月】
■4/13(土)びゅーちふるず @武蔵浦和 しらはた作業所前
■4/13(土)高木克明 @武蔵中原 Coffee Spot Life
■4/20(土)SOUL CANAPE @西荻窪 Terra
■4/23(火)永井実穂セッション @新宿 GOLDEN EGG
■4/24(水)深山 健太郎 & Friends Annex @南青山 MANDALA

毎年びゅーちで行く「ハナミズキ祭り」の日って、必ず何かが重なるもんで。
今年は何も無いと思ってたら、この3日くらい前に「まさぼう、助けて!」と高木くんから泣きの電話。
で、急場しのぎ。
SOUL CANAPEでは初めての「のじ庵」参戦。
健太郎さんのMANDALAでは、最近では珍しく「完全ウワモノ担当」のシンセで。

【5月】
■5/3(祝)Ex-centric Jam Trush @代官山 LOOP
■5/11(土)びゅーちふるず @吉祥寺 Planet K
■5/19(日)M.ai @恵比寿 天窓.switch
■5/28(火)永井実穂セッション @新宿 GOLDEN EGG

あくまさんのリーダーバンド「EJT」は実にハッピーなバンドだったね。
びゅーちはチョメさんのラジオイベントライブで『不景気なんてぶっ飛ばせ』初披露。
そしてM.aiちゃんは仲間たち「笑い場」でのイベントライブにして、休業前最後のライブ。
どれも重要なライブだったこの月。

【6月】
■6/16(日)Tokyo Soul Unlimited with T-Slim @四谷 SOUND CREEK Doppo
■6/17(月)永井実穂セッション @新宿 GOLDEN EGG
■6/29(土)びゅーちふるず @吉祥寺 Planet K
■6/30(日)Serjiho Muto Organization @原宿 クロコダイル

6月はムトウさんのラストライブに参加できたのが大きかったかな。
それとTSUに初参加。
そして最近では珍しい「びゅーちがいちばん若造」というプラKライブ。濃い対バンでした。

【7月】
■7/15(土)樋口政也 @四谷 SOUND CREEK Doppo
■7/23(火)びゅーちふるず @柴又 柴又野球場
■7/28(日)びゅーちふるず @武蔵小金井 イトーヨーカドー前広場
■7/29(月)永井実穂セッション @新宿 GOLDEN EGG

びゅーち、夏のこまごま大作戦開始。20分の野外ステージと、30分のカラオケライブ。
そして、それを目前にした週にマクさんとライブ。
カラオケライブでは、水前寺清子の出番前に『365歩のマーチ』を踊ったんだよね。

【8月】
■8/4(日)桜チョメ吉とメディア選抜隊 @亀有 nagicafe+
■8/27(火)永井実穂セッション @新宿 GOLDEN EGG
■8/31(土)Tokyo Soul Unlimited/Mac the Nice J-Soul @四谷 SOUND CREEK Doppo

さらに続くびゅーちの小編成 in チョメフェス。部長のギターとかはるおさんのピアニカとか。
31日はもともとMac the Niceだけだった予定に、急遽TSUをくっつけちゃった、という。出てる人大分かぶってるし、ってことで。

【9月】
■9/28(土)びゅーちふるずワンマン @吉祥寺 Planet K
■9/30(月)あくまセッション @新宿 GOLDEN EGG

潔いな、9月。
びゅーちのワンマンはいつもながらのクオリティ。あっという間の2時間半。

【10月】
■10/7(月)SOUL CANAPE @吉祥寺 STAR PINE'S CAFE
■10/12(土)Organic Sunshine @武蔵中原 Coffee Spot Life
■10/13(日)アニソンナイト @八王子 Butcher八王子
■10/26(土)キタムラナオコトリオ @四谷 SOUND CREEK Doppo
■10/30(水)永井実穂セッション @新宿 GOLDEN EGG

SOUL CANAPE久しぶりのSTAR PINE'S CAFEは相変わらず心地よい。
で、もともと高木くんのトリオでやるつもりだった12日は、夏に組まれた新バンドでの登場に変更。
というそれらのライブも、13日のアニソンのことでもうずっと頭はいっぱいだったわけで。
月末には、以前から「3人でやろう!」と言ってたナオさんとたくちゃんとトリオで。
これはまた続けて行きたいね。

【11月】
■11/3(日)びゅーちふるず @葛飾 水元公園
■11/17(日)Organic Sunshine @自由が丘 hyphen
■11/22(金)びゅーちふるず @吉祥寺 Planet K

昨年に引き続き、びゅーちで水元。今年は天気もよくて気持ちよい野外ステージ。
Organic Sunshineは、ぼくは最後の参加で。
22日のびゅーちは強豪の対バンにも負けない勢いで。
で、この月はセッションお休み。

【12月】
■12/2(月)Ari @新宿 redcloth
■12/14(土)Lovetide @東新宿 真昼の月 夜の太陽
■12/21(土)SOUL CANAPE @西荻窪 Terra
■12/25(水)永井実穂セッション @新宿 GOLDEN EGG
■12/30(月)Tokyo Soul Unlimited @四谷 SOUND CREEK Doppo

Ariくんソロ再始動のバンドライブで久しぶりにシティポップ。
出産後のLovetide復帰ライブはメンバーもちょっと前に戻してちょっとジャズ寄りに。
SOUL CANAPEは由美子さんとデュオでね。
実穂ちゃんセッションは今月からホストベース交代。
で、ラストは昨日のTSUですね。

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ライブ38本。
セッション11本。
この他に1月のクローズドライブと、12月にも突発的なクローズ仕事が1本。
あとは、来年発売予定の音源のレコーディングに参加してたりとか、してますね。

お葬式の方の仕事は121件。やってますね。

来年も、たくさん出番がありますように。
努力を積んでまいります。

ちょっとだけ、続き [おのれをひもとく]

えー、この前の妹の結婚式の話題では、みなさまお祝いの言葉をたくさんありがとうございます。
あらためて、お礼を申し上げます。

今回、妹の状況見てても、ぼく自身もわりとあっさりしてたつもりでいたんだけど、
先週木曜日に髪を切りに行く時にね。
自転車走らせながら、「新婦の入場の時が『アヴェ・マリア』だよなぁ」とかって、頭の中でシミュレーションしてたんだよね。
で、ふと『アヴェ・マリア』で妹が父と一緒に、ぼくの弾いてる下を通って行くのか、と考えた瞬間、
急にこみ上げて来てね。びっくりしちゃった。おお、なんだ、今か? ってね。
そのときが初めてだったな。妹の件で涙出て来たの。
で、本番こうなったらオルガン弾くのも危険だぞ、と思いつつ。いや、本番はならないだろう、とも思いつつ。

ただ、やっぱりね。
前日は風呂入った後、寝る前にね。
1人でヘッドホンで『親父のいちばん長い日』は聞いたよね。
多分お姉ちゃんの時も聞いたんじゃなかったかな、と思うけど。
話の流れとともに自分にトレースしていろんなこと思い出して。

友達の家に遊びに行って、そのマンションの駐車場で何人かで遊んでて。
夕方ふと「今何時?」って聞いたか、もしくは時間が気になって自分で時計を見たんだったか。
午後4時20分。その日、その時間を確認したのを覚えてるんだよね。
家帰ったら「生まれたよ」って父から報告。4時20分だって。
あれは、多分何かが知らせてくれんだろうなあ、ってね。

ちなみに、妹が母のおなかにいる時に、母が腸閉塞だかで緊急入院したことがあって。
子供がおなかにいる中での緊急手術。みんながあきらめたそう。
夜中に緊急入院して、朝目が覚めたら母がいなかった、という日があった。
父は夜中に姉だけを起こし、「今から病院に行くから、まさきをよろしくね」と言ったのだそうだ。

姉は、この前の土曜日に式場に向かう途中、そのことをふと思い出したそうで、その場でFacebookにその思い出を綴り、書きながら泣いてしまったとか。
そして、それを時間差で携帯から読んでしまった母は、東横線で泣いてしまったと。

そんな中で無事に生まれた娘が、いちばんあっけらかんと笑ってた、というね。

ちなみに、妹がよく言うエピソードで、今回披露宴の中でも紹介されたんだけど、
彼女が中学だか高校の時の音楽の宿題で、「作曲をしなさい」というものがあったそうで。
そのとき、ぼくがそれを手伝ってあげた、というか、かわりに作ったらしいんだけど、全然覚えてないんだよね。
むしろ、そのときどんなメロディを作ったのか、聞いてみたいよ、おれが。

あ、そうそう。
この日のぼくのタキシード。あれ自前です。
自前のタキシードを持つ男。
親戚のみなさんから「式場の人かと思った」と言われることしばし。
無理も無い。

それとですね。
いろいろ言われることには慣れてますが、
ぼく、これでも結婚願望強いですから。まだ。
その辺、よろしくね。ええ。

兄貴として。 [おのれをひもとく]

昨日、10月19日。大安。

6歳下の妹の結婚式でした。
すでに昨年末くらいに一緒に住み始めてて、今年の3月21日に届けだけは先に出し、半年経ってからの結婚式。
まあ、比較的近くだし、なんだかんだでよく家に来てるわけだけど。

今回彼女が結婚式を挙げるのに選んだのは横浜。
大好きなおじいちゃんとおばあちゃんに縁の深い馬車道にある式場で。
今は中区を離れちゃってる96歳のおばあちゃんだけど、おばあちゃんの今の施設からも出てきやすいことを最優先に考えて、とのこと。
生粋のハマっこだったおじいちゃんもきっと喜んでくれるだろう、という思いも加えてね。

今回、兄として、彼女がぼくに「ぜひやってくれ」とお願いされたのが、チャペルの式でのパイプオルガン演奏。
披露宴でのピアノ演奏、というのも考えたんだけど、会場がそこまで大きくないことと、披露宴でぼくがゆっくりできるように、という配慮もあって、式で、と。
そこの式場はイタリアから運んだというパイプオルガンが売りの1つでもあって、それを弾かせてもらうことに。
事前に妹と一緒に打ち合わせに行き、実際に弾かせてもらって、そこで場面ごとの選曲なども細かく決めて。
パイプオルガンて、ようは鍵盤で弁の調整をしてるに過ぎないのね。押せば弁が開いて鳴る。離すと弁が閉じる。左右のつまみはそれぞれ音色で、いろいろとそれを重ねて音を作る。上の鍵盤が頭上のパイプ、下の鍵盤は脇のパイプ、などといろいろ役割分担がされてて、さすがに使いこなすのは難しい。
エレクトーンから離れて、もはやペダルを使っての演奏はできないので、ぼくはすべて上の鍵盤だけを弾く、ということで。
オルガン.png

式の中で演奏される場面は全部で6場面。
その中でぼくは半分の3つの場面を担当することに。
最初は新婦の入場で、彼女の好きな「シューベルトのアヴェ・マリア」を。
次に指輪の交換の時に、父の好きな「ケ・カリ・ネイ・アウ (Hawaiian Wedding Song)」
最後は2人の退場の時に「メンデルスゾーンの結婚行進曲」を。

事前に打ち合わせに行った時に、「ケ・カリ・ネイ・アウ (Hawaiian Wedding Song)」をオルガンで弾いてみたら「これは絶対にいい雰囲気になるぞ!」と思った次第で。本職のプレイヤーさんが、「これは指輪の交換の時にいいと思います!」と助言をくれて、そこに充てることに。もくろみ通りのはまり具合だったね。
妹も「あれ、すごくよかったよね。」と、後からうれしそうに言ってたよ。

ちなみに、20年近く前の姉の結婚式の時は、新婦の入場で扉が開いて、姉と父の姿が見えた瞬間号泣だったんだけど、さすがに今回はそれよりも「任務を全うしなくては!」という意識の方が勝って、崩れずにすんだよ。

パイプオルガンはチャペルの後方、みんながチャペルに入って行く通路の頭上、という位置にあるので、式中はみなさんからぼくのことは見えなくて。両親も「さすがに振り向けないしね。」と音だけ聞いてたとのこと。
唯一、式中にぼくのことをしっかり見てくれた人。それが、壇上にいた新郎新婦。
ぼくが演奏してない間、特等席から2人のことを見ていたのだけど、妹が時折ぼくの方をちゃんと見て、笑ってくれたのがね、うれしかったね。
そして、その時にちょっと泣いたね。

ぼくができる、ぼくにしかできない、最大級のプレゼントでした。

式が終わって、一度全員で建物の屋上へ。
横浜の海が見えるそこで、2人で鐘を鳴らし、全員で記念写真。
撮影の時に姉が「あの子、ずいぶんがんばって痩せたよね。この何ヶ月かで。」と。
ぼくも、ちょうど妹のことをななめ後ろから見てて「きれいだな、こいつ」と思ってたところ。
屋上.png

そのまま1フロア下の披露宴会場へ。
披露宴では、96歳のおばあちゃんによる乾杯の発声とか、お酒好きの2人が、その友達に楽しんでもらおうとバーテンダーさんを入れてカクテル作りをしてもらうだけでなく、フレアバーテンディングのショーまで魅せてくれたりして、参列者も大喜び。母方の家系はそういうの大好きなもんで、もうみんな大喜びでね。

衣装直しで花嫁が退場する時には、ぼくと姉とがそのエスコート役に任命されたりして。
そして衣装直して出て来たドレスは非常に華やかな、確実に着る人を選ぶタイプのドレス。真っ白なところに真っ赤な花が大きくあしらわれたもので、こういうのが似合う顔なんだよね、うちの兄弟。
(ちょっと顔が暗くなっちゃったけど、ドレス全景。)
ドレス.png

終始笑顔で、「もうバタバタしてて涙どころじゃないわよ」と言ってた彼女が涙を見せたのは、披露宴終盤の、新郎から彼女への手紙を読まれたとき。そりゃ、十分泣くよね。

思えば、妹と姉と3人でライブをやった時、終始心配してステージ上でも胃が痛くてしょうがなかった、という姉と、この場はぼくがしっかり進めなくては、とおもってたぼくをよそに「とにかく楽しんでたわ」という妹。
まさにそんな「楽しもうぜ!」な披露宴だったね。

そのまま、楽しい結婚生活送りなさいね。

ということで、最後はちょっと珍しい、家族5人での記念ショット。
こういう写真、なかなか撮る機会ないもんね。
中田家.png

けいこ。
そしてたかしくん。
おめでとう。

兄より。

学級委員 [おのれをひもとく]

小学生の頃、なんとなく、よく学級委員をやってた時期があったのね。
そこそこ勉強できたりしたもんで、なんとなくそういう雰囲気でやることになったのが最初じゃないかな。
そのうち、だんだんみんなも「中田くんでいいじゃん」的な感じで推薦されたり。
でも、そんなに自分ではそこにステイタスみたいなものを感じてないし、ほかにやりたい人がいればやれば?
くらいなもんで、6年生くらいにはもうやらなくなってた。

中学に入った頃にも、なんとなくそういう部分はなりを潜めて目立たないようにしてたんだけど、
1年生の時の担任の先生からね。3者面談の時に指摘されて。
「あなたはもっとクラスの先頭立って仕切って行く人よ。」と。
もっと前に立ちなさい、となかば発破かけられた感じで。
それで、2年生になった時に「久しぶりにやってみるか」と学級委員になってみたりして。
そこから1年半くらい、またそういうのやってたかな。
ああいう委員を決める学級会みたいな時に、なかなか決まらないと「じゃいいよ。おれやるから。」って言いたくなるくちではあるのね。ぐだぐだ会議に時間とるくらいなら、おれがやるからもうこの時間終わらせようぜ、みたいな、ね。
最後は「もういいでしょ」とやらなかったけど。

かといって、学級委員だからなにをした、って全然覚えてないんだよなあ。
いや、この前の同窓会で久しぶりに会った子と、「クラス一緒になってないけど、お互い学級委員とかやって会議してたよね」なんてことを思い出して。

ちなみに高校時代はそういうことやらなかったんだけど、代々指名される形で、ある委員会の委員長に任命されて、生徒会室には結構出入りしてた。
案外そこでつながる友達の縁てのも、たくさんあるんだよね。

ただ、大学時代の劇研で、部長を決める時だけは断固拒否した。
「おれは芝居やりたいんだよ。部長なんかになってわずらわしいことに時間とられて芝居ができなくなるのが嫌なんだよ」と。
と、ある同僚が「じゃわかった。私が部長やるから、そのかわり副部長として私のことちゃんとサポートしてよ。」ということで、了承。

そんな性格です。おれ。

「不惑」となりました。 [おのれをひもとく]

2013年7月7日。

1973年7月7日から40年、となりました。
40だってさ。ははは。
おれ、どっかで歳止めちゃってるよな、これ。

10歳の誕生日は、小学校の友達を集めて盛大に誕生日会を開いてたと思います。
多分、その中には好きだった子もいたことでしょう。
あの頃は毎年そんな感じでお祝いしてもらってたからね。

20歳の誕生日は大学時代。
戸塚校舎の部室で、なんとなくみんなから「おめでとう!」って言ってもらって。
もう堂々と飲みに行ってもいいよね、なんて話をしてた気がするね。

30歳の誕生日は会社時代。
部下たち10数名がお店を予約してくれて、みんながそれぞれ500円までのプレゼントを考えて持って来てくれて、食べて飲んでしたなあ。

あの30歳の誕生日からもう10年が経ってしまったか。
あの戸塚校舎からは20年。というか、あれが人生の折り返しになってる、ということか。

正直、40には結婚してると思ってたけど、まだでしたね。
結局この歳で独り身だと、どうしてもそこ突っ込まれるからね。
素敵な相手さえいらっしゃれば、いつでも心の準備はできてるんですよ。

「40にして惑わず。」
惑いっぱなし、だな。

それでも、ありがたいことにぼくのことを「先生」と呼んでくれる生徒さんがいて。
(生徒さんじゃないのに「先生」っていう人たちもいる。)
葬式プレイヤーとしての現場に行けば「中田さんだから今日は安心」と言ってもらえたりする。
「自分が歌う時は、どうしても鍵盤はまさぼうに弾いてもらいたい」と言ってくれる人が、何人もいる。
まさぼうの作る音が好きだ、と言ってくれる人がいる。

そんな中で。
あとは突破する力だけだな。

50歳になった時に「40代は暴れまくったな」と笑って言えるように、
この先の10年を丁寧に生きなくちゃね。

昔から、いろいろ見てもらうたびに「大器晩成型」って言われることが多いんだけど、
そろそろ「晩」がきても、いいよね。

このところ、また少し風向きが変わって来たような気がしててね。
うまく、その新しい風に乗って、ちょっとまじめに取り組んでみようかと思う。

さて、いつものように年表に書き加えますかね。
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2012年:39歳
すっかりおくりびと的仕事で好ポジションを得てしまう。これにより、一応収入のすべては「演奏」することから、ということに。
最後まで残ってた友達数人も立て続けに結婚したりして、逆にあせらなくなる。
さて、40を目前にして、何をすべきなんだろう、とマクロに見すぎて1年過ぎてしまったそんな感じ。

2013年:40歳
プレイヤーとして、というポジションでもありながら、だんだん回りには「表現者」として認識されるようになってることを感じる。なるほど、マクロに見てたのはそこに行き着くためのプロセスか、なんてこと考えながら、ならばそこにもしっかり踏み出そう、と気持ちを整えて不惑の歳を迎える。

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ちなみに、当然のことながら中高の同級生もみな今年で40。
昨年夏の、高校の大同窓会から高校時代の仲間たちの交流が再び強まりだしたところに、今年の夏は中学の大同窓会が催されることに。
みんな「40」てのがひとつ、気にかかってるんだろうね。きっと。

みなさまの支えがあって、わたくしまさぼう、このたび40歳を肩書きにつけさせていただくことになりました。
今後とも、よろしくお願いします。

デジャブ [おのれをひもとく]

うちの近くの道で、最近ではよく通る道なんだけど、初めてその道を使ったのは大学時代のある日。
行動エリア的に使うことのない道だったんだけど、その日は珍しくその辺りを通ることになって。
方向的に、この道を通ればいつもの道に出られるな、と入って行ったのだけど。

入ってほどなくして、何か妙な感覚が降りて来て。
次の瞬間、ものすごく強烈なビジョンが飛び込んで来た。
「緩やかにカーブした先に公園と保育園がある!!」
それは「この道、前に通ったことあったな」という記憶ではなく、「なんか知ってる気がする」というふんわりしたデジャブともまったく違う、それまでまったく感じたことのない初めての強烈な感覚。

そして緩くカーブした先に、飛び込んで来たビジョンと寸分違わぬ公園と保育園がそこにあった。
「ほら、やっぱり!」という得意げな気分なんかではなく、もはや「今、何が起きたんだ!?」という妙な感覚。

当時は芝居小僧だったぼくは、中でも鴻上尚史さんの話が好きで。
第三舞台の「ハッシャバイ」だったと思うんだけど、こんな話が出てくる一節があるのね。
「"デジャブ"というのは、過去に自分が選択しなかった方に進んだ、並行世界にいる自分と奇跡的に交わる瞬間だ」という。(要約してるけど)
それが頭の隅にあったぼくはこの瞬間、当然このことを思い出したわけで。
過去どこかで、今の自分が選択しなかった方を選んだ自分が、今同じようにこの道を自転車で通ったのかもしれない。それも、1人じゃないかもしれない。何人もの並行世界の自分が、偶然今この道を通ったのかもしれない。・・・。

実はこの時のこの強烈な出来事をモチーフに、「10000ピースのミルクパズル」という初めての脚本を書きました。
夢か現実かわからない空間で、並行世界にいる自分たちと会話をするという、SFチックな話でした。
多分これ、初めて言う話ですね。

今ではこの道、よく通ります。
当然、それ以降何も起こりません。
でも、今でも通るたびにあの時のことを思い出すのです。
あの時、おれには何かが起こったんじゃないか、ってね。

ひとつだけ。
その一件以来、いわゆるデジャブというやつに遭遇しなくなりました。

この前その道を通った時に、このことをブログに載せておこう、となんとなく思った次第で、
まったくもって個人の話でした。たまには。
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