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音楽活動 -たくらみ編- ブログトップ
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たくらみまくったことに関するあれこれ [音楽活動 -たくらみ編-]

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今回の「まさぼうのたくらみまくり」では、全体を1つのものとして捉えてもらいたいなあ、と思って。流れもそう言うことを考えてみたんだよね。
自分の弾き語りも加えて全部で4つのステージ。これをそれぞれセパレートさせてみせる、ってやり方もあったんだろうけど、そういう「4人分のライブ」がただただ並んでるだけ、という風にはしたくなくて。
なので、全体を大きく2部に分けてそれぞれに2人ずつ、という形にしてね。
それも、あくまでぼくがホスト役になって進めて行く、という形式にさせてもらったんだよね。
ぼくが呼び込んで出て来てもらう。終わった後はぼくが送り出す。
1部ステージの終わりとか、2部の初め、2部の締めにぼくが1人でピアノ演奏をする、ということで1本串を刺しておく、というか。そういう風に仕立ててみたわけだ。
各ステージでコラボ曲のコーナーを作ったのもその1つ。3人のそれぞれのライブ、と言うだけではないんだよ、という意識を見てる側にも持ってもらうためにね。もちろんこの「コラボ企画」に関してはそれぞれの歌い手さんに対するぼくの興味も大きくあったのもひとつだけど。

今回、あくまで全員で1つのイベント作りをしたい、という気持ちがあったので5月の初めに顔合わせをしたんだよね。そこで3人がそれぞれ「はじめまして」ってことになったんだけど。この日は面白かったなあ。3人の歌い手がみんな、どんな風にいつも歌を歌ってるのか、とか、歌い手としてどんなスタンスでいるのか、とか、そんな話が展開されて。おそらく当人同士もそんな話、普段はどこでもすることなく、故にあまり顕在意識に出して来てないだろうことをあらためて考えて口にして、そこでおのれを知る、というような、そんなことが目の前で繰り広げられて。その時点ですでに刺激し合い始めた3人。
3人はそれぞれいつも自分のスタイルを持って歌って来てる人たちなんだけど、基本的にはみんな自分がメインで出る人なので。まず最初に「ハモれるかなあ・・・」てのが共通の心配としてあった様子。
さらに、コラボ曲の選曲に関しては、ぼくが一切口を挟まないようにして、それぞれ連絡を取り合って決めたもらったのね。そこで少しでも距離を縮めてもらおう、という意図もあったり。
この辺、当日までに非常にいい感じになったと思うな。3人がよそよそしくなく、仲良くお互いを認め合ってる、とでもいうようなよい関係が築けてた気がする。
おそらくぼくは、この3人とは今後もずっと何かにつけ一緒にやって行く人たちだろうから、そう言う刺激を持ってそれぞれがまた違う次元に行かれるなら、一緒にやっていても気持ちいいだろうなあ、と思ってみたり。

そうそう。
今回ぼくが弾き語りの他に弾いてたピアノインスト曲ね。
1部の終わりに弾いた『光の中で』と言う曲は、説明で話した通りぼくが小学2年生の時に、初めて自作した曲。学校から帰ってピアノのある部屋に西日が射してくる中で気持ちよくなってこの曲を弾いてた記憶がしっかりある。で、きちんと楽譜に書いておこうと思って2小節だけ書いて、あと面倒くさくなって途中までになってるという、ある意味今とあまり変わらないことをしてる。
ほんと、ぼくの音楽のハーモニーとかってものはドビュッシーに影響を受けてると自覚してるんだけど、ぼくがドビュッシーに傾倒したのは小学5年生の時の話。なのでこの『光の中で』に関してはそれ以前のはずなのに、相当今に通じる音作りをしてる、という点で(自分では)非常に面白い。そのことに気がついたのは多分30歳の頃だったかな。
2部の最初に弾いた『just time passes』は、自作楽曲集「soundtracks of a day」にもピアノ演奏で収録した楽曲で。元は2年前の芝居のために作ったもの。休憩開けにはこのくらいのものがいいかな、と。
会のいちばん最後に弾いたのは、タイトルも付けていない楽曲。大学時代にはすでに作ってた曲なんだけど、いまだにどこにも出してないなあ。なんとかこの曲をうまく録音して売り込みに行きたいなあ、と思ってたものだけど、どうすればいいものかなんか全くわからずそのまま。今いろんなコンペがあるけど、この曲はなんだか自分の中でちょっと大事にしておきたいな、というのも無意識であるのかもしれない。きれいなバラード曲だけど、あの頃のEPIC的な匂いはしてるよね。

さすがに終わる頃には疲れともなんともよくわからない感覚に陥ってたような気はするんだけど、実はおれが疲れる前に音を上げたのがピアノの方で。澄川さんのステージが始まった辺りから、ところどころ音の出が悪くなって来て。立て続けに鳴らしてると音が出なくなる現象が起きて来てね。左手のエリアの「ミ」の音と、右手のエリアの「ソ」の音が特にひどくて。これにはちょっと困る場面も少々。あのピアノ、あんなに酷使することって普段はないんだろうなあ。もちろん終演後、ライブハウスの店長さんには言っておいたけどね。

しかし。
澄川さんのステージが終わった時点で「さあ、もう終わりだぞ」という思いがいっぱいだったのか、始める前にはそこで「出演者全員を出してご挨拶を」、ということを考えてたのにすっかり忘れてしまったのが悔やまれる。きちんとみんなにあいさつをさせてあげられずに、直後に自己嫌悪。
その分、写真だけはしっかりと撮ってもらいましたよ。
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まあ、今回のこの企画に関してはいろんな思いがあったわけだけど。
そのうち、またやるかもしれない。とはいえ5年はやらないと思う。
それまでは普通の「たくらみ」をコンスタントに開催できるように、がんばりますよ。

 - 澄川典明まくりの巻 [音楽活動 -たくらみ編-]

最後の登場となったのはNorryさんこと澄川典明さん。
実は、ぼくが今回の「たくらみまくり」という企画を考えた時に、最初にその話をしたのが澄川さんだったんだよね。すると、澄川さんも同じようなことを考えてたらしく、「歌うのはずっと自分なんだけど、ピアノを弾いてくれる人を変えて行く」というものらしい。立場は逆ながら、やろうとしてたことは一緒ね。昨年末からたまに西新宿のカフェでピアニストの野村さんとやってるライブは、言ってみればその前哨戦のようなものかもしれない。

さて、澄川さんのステージはThe Young Rascalsの『Groovin'』からスタート。初めに出てきてから、何やら準備をしてるので、歌のイントロ的なことを始めるのを待ってたら、急にマイクをつかんで「♪Groovin'〜」て歌い始めちゃったのでびっくりした。そして、その時にコーラス用の歌詞を用意するのを忘れてたことにも気づいた。ま、いい。単語は4つだけだ。
のんきな雰囲気で『Groovin'』を歌い終わったと思わせて、そのまま次の『寒い夏』へなだれ込み。前回一緒にやった時に、候補に挙がっていながら選曲の段階ではずしたこの曲。Norryさんの中では「次の機会に」とずっと思っていたようだ。あまり大きくバリエーションを付けられる感じの曲ではないので、どんな風に持って行こうかなかなか難しかったな。まあ、結局の所あまり考えずに歌で押してもらう感じにしたわけだけど。
で、ここからまたつなぎで『ルート16』へ。彼曰く「リベンジしたい」とのことで。前回も一緒にやってるんだけど、なかなかフレーズがうまくつかめず苦労したまま本番、やり残してしまった感が強いようで。リハでも音をものすごく注意しながらなんとか取れるようになったんだけど、・・・。本番はリベンジ箇所の1つがリベンジしきれず。弾きながらぼくも「ああ、その音じゃなかった・・・」と思ってしまったよ。難しい歌だからねえ、これも。誰が作ったんだか。
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3曲終えてようやくMC。そしてやってきたこの日のある意味の頂点、『かがり火』。リハの段階から「どんなアプローチでこの曲を歌うか」をいろいろと試行錯誤して、本番は、ぼくがまだ一度の聞いたことのない『かがり火』が登場したね。おお、そうきたか、と。うならされたね。でも、サビの節を間違えて歌ってたんですよ澄川さん。リハの時にも「そこの音は、そう行きたいところで行かない音なんです」というところを、行ってしまったのね。ちょっとだけ残念(本音)。
で、ここでのコラボコーナーはマクさんが登場。マクさん選曲の『時の過ぎゆくままに』をデュエット。あらためて聞いたら、原曲は記憶以上に演歌だったのね。Norryさんの曲の並びにはめるためにどうしようか、とかなりのアレンジを加えてみて。正直この曲のリハーサルはほとんど出来なかったんだけど、さすがの2人がきれいにまとめてくれましたよ。これも今回の見所の1つになったんじゃないかな。
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さて、もう会も締めに向かうという手前、というところで出てきたのが鈴木慶一のソロ楽曲『LEFT BANK [左岸]』。複雑なコード進行と退廃的な歌詞なのに、終わった時になんだかほっとする感覚のある不思議な曲で、ぼくは今回初めて知った曲なんだけど好きな曲になりましたね。
壮大な大河のようなうねりをうまく作れてればよかったです。お互い。
で、最後の曲はTHE BOOMの『虹が出たなら』。これも矢野さんのバージョンにかなり近いところを取った感じになったけど、最後の曲なんで、曲の終わりをBOOMのフレーズに持って行ってもらってグッと締めたよ。リハの時にこれを聞いた直子嬢が「なんか、今に重なる歌詞ですよね、これ」と言って、ふと気がついたらホントにそんな感じだった。今歌うのはちょうどいいかもしれない。そんな締め。

澄川さんの歌はホントに、予測できる部分もあるけど、まだまだ違う、まだまだ知らない歌が隠されてるような気がしてる。今回の『かがり火』を聞いちゃったからね。
やっぱり、なんか最後に澄川さんが押さえてくれる、っていう安心感みたいなものもあって。
なので、どれだけ遅刻されて被害を被っても、なんだか許してしまうところがあるんだな。
でも、もうしないでください。

澄川さんとは、次回は何も決まってないんだよね。いつもそうだけど、ふっと話が入ってくるような感じだから。なので、ふっと話が入ってきた時にふらっとやることになるでしょう。

(もちろん写真は小野寺宏友さんのご厚意で。)

 - 北村直子まくりの巻 [音楽活動 -たくらみ編-]

マクさんのステージが終わってから15分ほど休憩ののち、第2部スタート。
この日2人目の歌い手は北村直子嬢。
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オープニングからいきなりの『木綿のハンカチーフ』。度肝抜かれたお客様も多かったことでしょう。
これは、4年前にKAKADOで一緒にやった時にも歌ったもので、男女の掛け合いをぼくと直子嬢と2人で歌い継ぐ、と言うスタイルで。前回やった時の反響はものすごいものがあったんだけど、どこか「やりきれてない」思いがずっと残ってて。なので今回「もう一度やりたいんだけど」とぼくからお願いしてリスト入り。少しはこなれたかな。
2曲目は初披露の新曲『next text』。元はぼくの作品集『まさぼうのおと』にも収録してたインスト楽曲で、以前こちらにもアップした曲なのね。いつかこれに歌を乗せてみたらいい感じになりそうだなあ、とぼんやり思ってたわけで。で、歌うなら北村直子の声かなぁ、なんてことも思ってて。
今回せっかくの機会なので「歌詞書いて歌ってみない?」と言ったところ「じゃ、やってみる」と。
もともとメロディが大貫さんぽいと言われた曲に、彼女の書いた言葉がその世界を拡げてくれた感じがして、ステキな歌になりました。
そんなまったりしたところに、「お話コーナー」とでも言うべく、コラボコーナーでの『ニットキャップマン』。ムーンライダーズのオリジナルよりも矢野さんのカバーに近い形で、ところどころ語りっぽくもしつつ物語を展開。リハの時に「これ、歌うたびにいい歌だなあって思う」と楽しげに歌ってた直子嬢が印象的ですね。澄川さんのニットキャップぶりもアクセントでよい感じ。
さて日本語コーナーが終わったところでまずは英語で『Both Sides Now』。蔵助ライブでもよく歌ってるこの曲、実は一度ちゃんとしたピアノでやってみたかったんだよね。いつもの小さいキーボードじゃなくて。当日の本番前に、この歌でだったんじゃないかな? 直ちゃんが「やっぱり本物のピアノだと違うね」っていってたのは。この歌はもう安心感のある中でお届け。
次にポルトガル語で2曲、『Linda Rosa』『Travessia』と。ボサを歌ってみたい、と言うところから入ってポルトガル語の響きが気に入って、ボサに限らないブラジルポップスを聞きかじり始めたと言う彼女。『Linda Rosa』は非常に素直なメロディで素朴な曲。出そうと思った和音を大いに間違えちゃってあせったな。この曲も思えば今回初めてやった曲だな。『Travessia』は何度やっても難しい歌だよね。でもホントにきれいな曲で。これもピアノで弾きたかった曲の1つ。大いにダイナミクスを使わせてもらったよ。直ちゃんの歌もそれに見事に乗ってきてくれたと思う。
で、最後は言わば「キタムラスタンダード」になってる『So Far Away』。「歌はじまりにしてみたいんだけど」ということでアカペラスタートのアレンジに。いい感じで歌い始めたところで、ぼくがものすごく見当違いな音を出しちゃって、本気で逃げ出したくなった。申し訳ないったらない。その後はいつもの通りにいい雰囲気だったけどね。
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日本語3曲、英語2曲、ポルトガル語2曲。ちょっと緩急もあって7曲、いいバランスだったんじゃないかな? 今回また彼女はファンを増やした感じがする。

で、北村直子の今後の予定としては、おそらく9月頃にいつもの蔵助でライブをすることになるかな、という漠然とした予定。今回の彼女の歌声が気になった方はぜひ、蔵助で飛騨料理とともにのんびりと歌を楽しみにきてくださいませ。

(これも写真は小野寺宏友さんのご厚意で。)

 - 樋口政也まくりの巻 [音楽活動 -たくらみ編-]

1番手の歌い手は「マク」こと樋口政也くん。
普段バンドのボーカルとしてステージをまわし、その他イベントの司会の仕事などもしてる彼なので、ここからひととき、ステージの進行はほぼ彼に任せる感じで。
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1曲目の『さらば恋人』から、想像着くような着かないような選曲で。
この曲にはマクさんにとってある決意表明のようなものが密かに隠されてるわけだけど、それとは関係なく、こういう「昭和の名曲」的なものはマクさんによく合ってる気がする。
アレンジ的には、すーっと入ってきてだんだん加速して行くような感じ、という具合に。コードも適度にまさぼうコードに。
『課外授業』は昨年のライブでもやったマクオリジナル。夏なのでやっぱりここでひと盛り上がり行きましょうよ、と。ちょっと恥ずかしげな客席からの「っフフー」もいい感じに絡んでね。この辺できちんと客席をつかむのがマククオリティ。
で、マク選曲で考えるなら違和感ないけど、北村直子とのデュエットと考えるとあまりに意外すぎる『スローなブギにしてくれ (I want you)』。5月の直子嬢との蔵助でのライブをマクさんが見にきてくれた時に、ポルトガル語で"軽やかに"ギラついた男の歌を歌ってたのが非常に興味をそそられたらしく、「ならば日本語でギラついた男の歌を歌わせてみたい」とこの曲。
あえて曲名を言わずにマクさんの「ウォンチュー!」で始まるや否や大拍手。そりゃそうだ。そして「人生はゲーム」「おまえがほしい」だのと歌う直子嬢。これがコラボの面白いところだね。
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さて、そんなギラついた後はグッと雰囲気を変えて。『アクリル色の微笑』は、名曲指数の著しく高い斉藤由貴の楽曲の中でもトップクラスの名曲だと思ってる1曲。お互いこの曲が好きで、リハスタで歌ってみましょうか、なんて言うところから始まって今回のリスト入り。
多分、今までのどのバンドでも、今までのソロ曲でも出さなかったマクさんがここで初めて登場したんじゃないかな。「こんなマクもいるのね」というくらいの。個人的にはこの曲は大成功だったと思ってる。
さらに、原曲とは全然違う形になって、これまた曲の違う面を見せることが出来たんじゃないかな、というのが『紙粘土』。マクさんの最初のバンド「風来坊」後期の曲で、ものすごくビートの利いた曲なんだけど、これを始終ピアノのアルペジオで。前回やった『まだ まだ』のように力強く押すようなアレンジも出来たんだけど、それでは前回と同じことになってしまうのでね。あえて違う方向へ。これも原曲を知ってる人には驚きだったんじゃないかな。
最後には昨年2人で作ったオリジナル『2日目のカレーのように』を。これは、タイトルではないけど1年経って、お互いこの曲が体にしみ込んでさらにいい感じになった気がする。
まだまだ成長しそうな1曲。そしてやっぱりこの曲は評判がいいね。

マクさん、今年はあらためて「樋口政也」として大きくスタート踏み出す、ということにしたらしい。
今回のたくらみまくりを皮切りに、今月半ばには、前から決まっていた山梨での盟友・林兄弟とのライブ、さらに9月にはまったく自分からの意思でライブをやるという予定。
今後、ソロボーカリストとしての活躍が期待されるところです。お楽しみに。

(写真は小野寺宏友さんのご厚意で。)

 - 弾き語りまくりの巻 [音楽活動 -たくらみ編-]

さて、1人ずつ振り返ってみようかな。今のうちに。
まず自分から。
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今回は本当に選曲がなかなか決まらず。
というか、他の3人分のことで結構いっぱいになってて、自分のことを後まわし状態。
で、MCでも言ったように木曜日(ああ、自分の誕生日でしたねえ)にスタジオであれこれ歌ってみてしっくり来たものを5曲。
そんな中から、1曲目に『ordinary』を持ってきたのは、多分「なんでもない感じ」のところからスタートさせたい、という深層心理のような気がする。
まあ、この曲もメロディで考えたらとんでもない曲なんだけど。歌詞がそれを全部消してるのね。
久しぶりの『恋心』は、いつも以上に「ポップ全開!」なイメージで歌えたかな。
あ、そうだ、この曲キー間違って歌い始めちゃったんだった。Gで行くはずなのにFで始めちゃったんだよね。たしか、どっちのキーでも歌ったことがあったんだと思うんだ。で、今回はGで行こう、って言うのに頭の中ではFがなっちゃってたんだよね。で、途中で気がついたんだけどそのまま最後まで。
いいや、また歌おう。

そしてまさかの登板となったのが『涙あふれて』。これはねえ、ほんとに自分でもどうしようかと思ったんだけど。これはまったく考えてなかったんだけど、スタジオ入って、最後の最後に「試しにこれもなぞってみるか」と歌ってみたら、ちょっといい感じに出来そうで。あとで作詞者が、というか本物の歌手が登場すると言うのに。一応マクさんには相談して。で、リスト入り。
びゅーちふるずのメンバーも来てる中で、歌っちゃったよ。「よかったですよ」って言ってもらえたのでひと安心。というか、全然違うスタイルにしてるから、もはやびゅーちの歌だと思わないよなあ。
最後に歌詞を間違えて、とっさに直そうとしちゃったのが悔やまれる。

そこからは『flow』『ひとりたびごっこ』と、まさぼうスタンダードの2曲ね。
『flow』はいつもとちょっと出だしを変えてみて。なんでかこれ歌ってるとき、足が震えてたような気がする。なんだったんだろう。そして『ひとりたびごっこ』はもう、本当に安心して歌える歌になったな。自分で落ちつく。いちばん体に馴染んでるんだろうね。

そうそう、弾き語りで初めてのことと言えば「作務衣」じゃなかったこと。
さすがに作務衣で他の人と交われないなあ、と思って。で、アロハなのか、ってのはまあおいといて。
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今回お呼びした3人の歌い手さんとは今までにも何度となくやってたりするので、それぞれのファンの方とも結構知ってたりするのね。ただ、その方達は「ピアニスト」としてのぼくは知ってても、その人がどんな歌を作る人なのか、ということはほとんど知らないだろう、と。びゅーちふるずのメンバーも、びゅーち楽曲以外でぼくの曲を聞く機会なんてほぼないわけで。
そういうみなさまに、「実は中田はこんなんなんですよ」というのを知ってもらえるいい機会になったかな、と。なので、ほんと「前座」な感じ。

自分の歌が終わってほっとするも、さあここから今日の本番が始まって行くわけですね。
(写真は小野寺宏友さんのご厚意で。)

「まさぼうのたくらみまくり」終了 [音楽活動 -たくらみ編-]

確実に、今年のぼくのソロ活動のヤマ場であるところの「まさぼうのたくらみまくり」、無事に終了いたしました。
見にいらしてくださった大勢のみなさま、本当にありがとうございました。
これだけの人に関心を持ってもらえてる、と言うことだけで充分幸せなことです。

18:30過ぎにぼくの弾き語りから始まって、最終的に終演は22:00直前、という実に3時間半、弾き倒させていただきました。
今はまだ、「あそこで間違ったなあ」とか「あそこはもっとこうするべきだったなあ」という反省の方が頭を占めていますが、それでも、たくさんの人から「今日は非常に面白いライブだった」とか「1回で4粒おいしいライブだった」など、楽しんでもらえたというコメントをいただけて、ああ、よかったなぁ、とただただ思うばかりです。

ひとまず、今日のセットリストだけ、あげておきますね。
あれこれ感想はまたあらためて。

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<まさぼうPresents「まさぼうのたくらみまくり」>

[中田征毅]
1. ordinary (詞/曲:中田征毅)
2. 恋心 (詞/曲:中田征毅)
3. 涙あふれて (詞:桜チョメ吉/曲:唐田春男)
4. flow (詞/曲:中田征毅)
5. ひとりたびごっこ (詞/曲:中田征毅)

[樋口政也]
6. さらば恋人 (堺正章)
7. 課外授業 (詞/曲:樋口政也)
8. スローなブギにしてくれ (Want you) w/北村直子 (南佳孝)
9. アクリル色の微笑 (斉藤由貴)
10. 紙粘土 (詞:樋口政也/曲:奥山裕樹)
11. 2日目のカレーのように (詞:樋口政也/曲:中田征毅)

12. 光の中で -instrumental- (曲:中田征毅)
ー休憩ー
13. just time passes -instrumental- (曲:中田征毅)

[北村直子]
14. 木綿のハンカチーフ (太田裕美)
15. next text (詞:北村直子/曲:中田征毅)
16. ニットキャップマン w/澄川典明 (MOONRIDERS)
17. Both Sides Now (Joni Mitchell)
18. Linda Rosa (Maria Gadú)
19. Travessia (Milton Nascimento)
20. So Far Away (Carole King)

[澄川典明]
21. Groovin' (The Young Rascals)
22. 寒い夏 (山下達郎)
23. ルート16 (詞:さかいきょうこ/曲:中田征毅)
24. かがり火 (詞/曲:中田征毅)
25. 時の過ぎゆくままに w/樋口政也 (沢田研二)
26. LEFT BANK [左岸] (鈴木慶一)
27. 虹が出たなら (THE BOOM)

28. No Title -instrumental- (曲:中田征毅)

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これだけやったわけだなあ。
なんか、緊張してるのもあり、ずっと同じ姿勢で弾いてるのもあり、微妙に空腹だったのもあり、でものすごく背中が痛くなって。これって、初めて弾き語りでライブをやった時と似た感覚だなあ。
筋肉痛くるかも。

なんにしても、あれだけたくさんのみなさまに見ていただけたことに、今は本当に感謝です。
そして、この企画に賛同して一緒にステージに上がってくれたマク、直子嬢、澄川さんにも感謝です。
3人がそれぞれ仲良く、そして刺激し合っているのを見るのは非常に面白く、そして嬉しいことでした。

今日はとりあえず、ゆっくり休みます。いろんなことはまたあらためて。

で。
今日見にきてくれた方で、本番中(もしくは終演後などでも)写真を撮ってくださっいてた方々。
よろしければぼくの方までその写真送ってください。
(思えば、自分がステージに上がってる時の写真てあんまり持ってないんですよ)。

夏のたくらみ 終了 [音楽活動 -たくらみ編-]

久しぶりの夏の弾き語り、無事に終了しました。
聞きに来てくださったみなさま、本当にありがとうございました。

今回は、なんだか久しぶりに歌いたい歌、というのがいくつかあって。
もしかしたら、どこかで原点回帰してみようとしてるのかな、なんてことを今思った。

<まさぼうのたくらみvol.9>
1. Can't Take My Eyes Off You (original : Frankie Vali)
2. flow (詞/曲:中田征毅)
3. かがり火 (詞/曲:中田征毅)
4. Home Sweet Home (曲:中田征毅)
5. はね (詞/曲:中田征毅)
6. ひとりたびごっこ (詞/曲:中田征毅)

歌/ピアノ:中田征毅

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久しぶりの英語のカバーからスタート。この『Can't Take My Eyes Off You』は以前、澄川さんとの『と』で試してみたのと同じ3拍子アレンジのもの。いつか自分で、とその当時から考えてたのを、今回持って来てみた。実を言うと2日前まで、別の英語の歌のカバーをするつもりだったんだけど、なんだか今回の他の楽曲とのバランスがうまく取れず、こっちにしてみた。頭の中ではしっかり出来上がってるんだけど、いかんせん言葉が口をついてでて来てくれるまでになってないもんで、リハの時にはぼろぼろの状態に。本番まで街をぶらつきながら延々反芻させてたよ。
『flow』は前回3月の「vol.8.5」の時に歌わなかっただけで、2月の「vol.8」には歌ってるはずだからそんなに時間経ってないはずなんだけど、なぜだかものすごい「久しぶり」な感覚が強いんだよな。何でだろ。
で、実は昨年からこれを歌いたくてこの時期にライブを決めた、というほどのこだわりで臨んだのが『かがり火』ね。別に曲中で一切「夏」とは言ってないので季節的にいつ歌ったってかまわないんだけど、"おわら風の盆"のことを歌ったこの歌は、ぼくにとっては夏の歌なもんでね。久しぶりに歌うならやっぱり夏に歌いたいな、という思いが強くて。一度ここで歌い直したからもう別の季節でも歌っていいや。
『Home Sweet Home』は久しぶりに混ぜてみたインスト曲。この曲もずいぶん昔から手遊びによく弾いてた曲で、そのうちたくらみでも弾いてみようと思ってたんだけど機会を逃したまま、先に4月の小野寺さんの個展のエキシビションで披露しちゃった。
もうひとつ、今回非常に久しぶりだったのが『はね』ね。言わずと知れた(わけではないかもしれないが)Sunny Funnyのごく初期のレパートリー。ぼくが初めてSunny Funnyに書いた曲なので、かれこれ十数年前の歌、ってことになるね。この曲作ってからそんなになるのか、と思っちゃった。いつだったかふと「『はね』を久しぶりに自分で歌ってみよう」と思い立って。自分でこの歌を歌うのは「たくらみvol.1」以来。4年ぶりか・・・。
最後はまたなんとなく『ひとりたびごっこ』でしめちゃった。

今回、選曲は比較的早くから決まってたんだけど、曲順が決まらなくてねえ。「『はね』から始める」という案とか、「インストで締める」という案とか、もういろいろ。
最終的にこの流れになったんだけど、流れもまあうまくいったかな。

細かいことはまたあらためて書くことにするよ。

しゃべりすぎた2人 [音楽活動 -たくらみ編-]

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まさぼう(=中田征毅)とマク(=樋口政也)です。
はるおとチョメ吉じゃないよ。

すっかり1週間経ってしまいましたが、たくらみのことをあらためて。

今回のたくらみに関しては、かなり早い段階で日程も決めてたのね。
でもって、その時点からマクさんかなり自分の中で盛り上がってたと見えて、相当早いうちから「打ち合わせしましょう」「とりあえず1度スタジオに」と。1つ前の由美子さんとのたくらみに関してもまだ進んでなかった頃からだから、マクさんの気合いの入りようと言ったら相当なものだったのね。久しぶりにソロで歌う機会となれば、それもそうか。
で、そんな早い段階から「実はお蔵入りになっちゃってる歌がいくつかあって、それを歌いたい」ということもはっきりしてたので、ぼくの方でも今回はお互いのオリジナルをメインにした構成にしよう、というのがなんとなくあったかな。
今までのたくらみでは、ここまでオリジナルで攻め込んだことなかったよね。

今回、そんないくつかあったマクオリジナルから、まず本人がピアノで歌ってみたいと思ってたという『夜はいつも知らん顔』と、季節柄『課外授業』の2曲が選ばれたわけだけど。リハの段階では別の曲もあたってみたりはしてたのね。
ちなみに、『夜はいつも知らん顔』を初めて聞いた時に、あーこの人の芯はフォークなんだな、と感じたわけで。初期のRCと言う匂いが強かったな。
本番ではこの曲、ちょっと遅く始めちゃって申し訳なかった。決して悪くない感じになったけど、もうちょっと早くてもよかったよね。(サウンドチェックでちょっと早かったので気をつけたら逆に行っちゃった)。
『課外授業』はね、びゅーちでやっても行けるんじゃないかな、と思ったけど、本人の中では住み分けが違うらしい。今までもなじみのあるマク曲だと思ったな。

ま、マクさんがオリジナルで来るなら、ぼくのオリジナルも何か歌ってみてもらおうかな、と思って。『flow』『ひとりたびごっこ』で迷ったんだけど、マクさんには『ひとりたびごっこ』かな、ってね。ぼくのライブに来てくれた時に一度聴いてたし。
まあ、ぼくが手癖で作ったこの曲は、当然ぼくの言葉遣い満載で、ぼくの文脈で、ぼくのリズム感ですべてが成り立ってる曲なもんだから、当然他人には難しいよね。この曲のためにとうとうiPod nanoを買ったというマクさん。そこまでして歌ってくれたのは嬉しかったですよ。
で、普段一緒にやってるバンドのメンバーも、ここまでぼくが好き勝手にやってる曲と言うのは聞いたことがなかったようで、そんなメンバーたちにも好評だったのがうれしかったな。マクファンの方にも気に入ってもらえたようで、これは今回ぼくが選曲して、ぼく自身に評価が帰って来たありがたい部分。ま、それもマクさんがしっかり歌ってくれたからこそ。

マク選曲のカバー『夏が来て僕等』は、ブルーハーツ在籍中の真島昌利のソロアルバムより。ぼくは初めて聞いた曲だったんだけど、最終的にピアノでまとめるにあたっては、以前北村直子とはっぴいえんどの『夏なんです』をやったときのイメージに近いところに持って行ってみたよ。できるだけ「何もない感じ」をね。必要以上の温度を一切乗せないような、そんなピアノで。

『2日目のカレーのように』に関しては、また別に書こうかと思ってるんだけど、これはマクさん曰く「今の自分が考えるラブソング」。1コーラス分の歌詞だけ送られてきて、それに合わせて曲を乗せ、さらにその後2番の歌詞を書き足す、と言う形で完成。ステキな詩です。マクさんが今後も歌って行ってくれると言いな。

ぼくからの選曲に『まだ まだ』を入れたのはね、まあ単純に好きな曲だった、て言うのももちろんなんだけど、今回ソロシンガーとしてあらためてスタートを切る(とあえて言うよ)マクさんに、ある意味原点の部分を今の気持ちで蘇らせてみてほしい、というような思いがあってね。さらに、現時点において「これからだ まだまだ」と本人の言葉で言わせてみたかった、というのもあるな。今こそこの歌を歌ってみる時じゃないか、と。勝手に。
それだけに、最後のリハが終わった時にマクさんが「この歌歌っててちょっとこみ上げて来ちゃって」と言うようなことを言った時に、この選曲は正解だったな、と。
ライブ終了後に、風来坊のメンバーのみなさんに「『まだ まだ』弾かせていただきました」とあいさつしに行ったら、林弟が「もう、どんどんやっちゃってください」と言ってくれたのが嬉しかったな。

しかしまあ、本番では最初からぶっとんだね。
1曲目を歌い始めた途端、謎のハウリングに襲われ中断。もう、あれで一気にお客さんを味方に付けたよね。そもそもマクさんだからみんな味方にしちゃうんだけど。終わってからPAさんに「本当に申し訳ありませんでした」て言われたんだけど、いえいえとんでもないです、と。
一旦ああいうことがあると、なんていうか、気持ちがラクになるってのはあるかな。肩の荷が一気に降りる感覚と言うか。
ま、それもあってだけど、『2日目のカレーのように』ではやり直しをさせてもらった。あんまりやっちゃ行けないことだとは思うんだけど、前回の『と』において、「一旦止めてやり直すべきだった」と後悔した曲があったもんだから、今回は思い切って止めさせてもらった。ま、おかげでその後は大丈夫でしたよ。
曲の流れも非常によい感じに置けたんじゃないかな。やっぱり、最後に『まだ まだ』でしめる形はこれ以外にはあり得ない、と。

とりあえず、この日の演奏だけを抽出してみたら、58分のライブのうち28分だった。
つまり、30分は2人で喋ってたってことだな。・・・やっちまってるねえ、これ。
再び、喋り過ぎには気をつけないと。

でも、見に来てくれたみなさんから「ぜひまた」とか「継続してやってくださいよ」とか「マクをよろしく」とか言ってもらえて。ほんと嬉しいことです。
またマクさんが「マク」として歌いたくなった頃、ご用命があればご一緒するかもしれませんね。
その時までは「まさぼうとマク」ではない名前で。

復帰的ソロライブ [音楽活動 -たくらみ編-]

本日の「まさぼうとマクのたくらみ」、無事に終了しました。
聞きにいらしてくださったみなさま、本当にありがとうございました。
楽しんでいただけてれば幸いです。

今日は、ステージでもホントに楽しかったなあ。
というか、ちょっと喋りすぎましたけどね。久しぶりに。
マクさんと2人となると、もう延々と喋ってそうなくらいにね。

いろんなことはまた改めて綴るとして、今日はセットリストと、その楽曲の軽い説明をね。

<まさぼうとマクのたくらみ>
1. 夏が来て僕等 (詞/曲:真島昌利)
2. ひとりたびごっこ (詞/曲:中田征毅)
3. 夜はいつも知らん顔 (詞/曲:樋口政也)
4. 2日目のカレーのように (詞:樋口政也/曲:中田征毅)
5. 課外授業 (詞/曲:樋口政也)
6. まだまだ (詞:樋口政也、岡本おさみ/曲:樋口政也、林久悦)

歌:樋口政也(選曲=1,3,5)
ピアノ:中田征毅(選曲=2,6)

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今回は、1曲目の『夏が来て僕等』のみカバー曲で、あとは2人それぞれのオリジナルをね。
『夜はいつも知らん顔』『課外授業』の2曲は、マクさんが今から9年ほど前、それまでやっていたHUMANSというバンドを休止させた頃に作って、ほとんど公で歌う機会もないまま今に至ってしまったと言う曲。今回ここに堂々の復活というか。
MCでも言ったけど、やっぱり1度作られた曲は、どんな形でも人に聞かれることが幸せだと思う。お蔵入りになってしまうのはもったいない。曲がかわいそうだ。ま、今回そんな曲を2曲だけだけど、みなさんの耳に届く形に出来たことはとても喜ばしいことだと思うわけで。
『ひとりたびごっこ』は、ぼくの弾き語りでは定番の曲。今回、何か自分のオリジナル曲を1つマクさんに歌ってもらおうかな、と考えて、言葉の内容からもこの曲が妥当かな、と。マクさんも初めは「いいですねえ」と言ってたんだけど、予想外にこの曲が難しかったようで。たしかに、元々自分で歌うことしか考えずに作ってる上、この曲は自分の手癖で作ってみようと言う曲だったもんで、自分のリズム感だけで言葉を乗せてるんだよね。他の人にはそりゃ難しいと思うわ。たとえばこの曲がカラオケに入ってたとして、どれだけの人が正しく歌えるのか、っていう類いの曲だよね。
この1曲があったがために、マクさんなんと「iPod購入」という行動に。マクさんのiPod生活はぼくの歌がきっかけだった、と歴史に刻まれたわけだ。
『2日目のカレーのように』は、今回のために2人で作った新曲。せっかくなので曲を作りましょう、と言う話になって、まあ自然とマクさんが言葉を、ぼくがメロディを、ということになったんだけど、あえて言葉を先に作ってもらってね。マクさんにしてみれば、この言葉にはもっとのんびりした、ふんわりとしたメロディが付くと想像したようなんだけど、ぼくはあえて少々とがったメロディをつけてみて。ぼくが、彼から送られて来た言葉を見た時に「おお、こう来たかぁ!」と思ったのと同様に、ぼくがメロディをつけたのを聞いてマクさんは「おお、そう来たかぁ!」と思ったらしい。
最後の『まだまだ』は、マクさんの最初のバンド「風来坊」のラストシングルとなった曲でね。ぼくは昨年の復活ライブの時に初めて聞いたんだけど、その時に「いい歌だなあ」と思って。8cmのシングルとしてしか出てない曲なので、今はなかなか手に入りにくい楽曲でね。あとあとマクさんからシングルを貸してもらってあらためて聞いて、やっぱりいい曲だなあ、と。
で、今回選曲する段階で、ぼくが「嫌だったり、問題がなければ一緒に『まだまだ』をやってみたいんだけど」と言ったら、少々驚いてたけど、マクさん快諾。
リハで合わせた時から、この曲が持つ芯の強さと郷愁と未知なる力のようなものをひしひしと感じてね。まあお互い「この曲はラストにやるしかあり得ないよね」って。

今回はマクさんの、ほぼ初めてのソロライブという面もあって、とにかく1曲1曲について、どんな曲なのかをわかって聴いてほしい、という思惑から、全曲間にてMCを入れたんだよね。ま、これが喋り過ぎで時間が長くなった原因なわけだけど。2人とも、どこかで切り上げないと延々喋ってるからねえ。
それにしても、ステージ上がった途端お互い「普段の会話」とも全く違うよくわからないキャラで会話が始まっちゃって、見てる人の中には「この2人、どういうキャラ設定になってるんだ」と心配になった方もいたようで。出だしから笑いの神が降りるようなトラブルも発生したりしつつ、それでも最後は『まだまだ』できっちり締める、というね。
ぼくとマクさんらしい、いいライブになったんじゃないかな、とは思ってる。

終演後、たくさんの人から「『カレー』よかったねえ。」と言う言葉をもらって、ぼくもマクさんもひと安心。今回のための楽曲を、そういう風に見てもらえたのは本当に嬉しいこと。
まあ、マクさんの「マクモード」でなければ出て来なかったであろう、あの言葉が勝因であるのは明白なわけだけど。そんな言葉を綴るきっかけを作れた、と言うことがぼくには何よりですよ。
「2人の、詞と曲の相性ばっちりですね」って言われたのも嬉しかったな。

マクさん。
今回のライブをきっかけに、また自分の歌を、演じないで歌える場を定期的に作って行かれるとよいなあ、と思う次第です。今後の「歌い手:マク」の動向にも期待です。

マクさん [音楽活動 -たくらみ編-]

あさってとなった「まさぼうとマクのたくらみ」
前回から1ヶ月半での『と』というのは今までのぼくのサイクルでもかなり早い展開。
ちなみに、その後9/4に弾き語りの予定があるので、こちらは実質1ヶ月というところ。
いろいろ、今年は自分のアウトプットにがんばってますよ。

さて。
マクさん。
マクさんとはここ2年くらい、バンドのボーカルと鍵盤弾きとしてがっちり組んでやってるわけでして。
中には、彼が歌詞を書いてぼくが曲をつけたオリジナルなんかもあったりして。
ありがたいことに、かなりの信頼は持っていただいてるようでね。
年が近いこともあるし、好きな音楽の傾向も似てるし。80年代の音楽の話では結構盛り上がったりして。

そんな中で、彼がぼくの個人的な活動に興味を持ってくれて、「いつかまさぼう『と』たくらみにぼくのことを呼んでください!」と言ってくれて。
ぼくも、『と』でどんな人と組んでみようか、といろいろ思いめぐらせてる中で「マクさんを担ぎ出してみたらおもしろいかもしれない」なんて考えたことがあったもんでね。時期を待って、今かな、というこの時期に登場してもらうことにしたわけだ。

マクさん自身、今のバンドを始めてからは、そのバンドから離れて歌を歌うという機会がなく、というか作らなかったんだろうけど。昨年最初にやってたバンド「風来坊」を限定復活させた時に、あらためて個人で歌うと言うことに対する、何やら蓋をしてた気持ちが顔を出し始めてしまったそうだ。

ま、そんなこともあって、彼にとってはいちばん基本的な部分でありながらも新たな一歩としての、そんなライブになるわけですね。
毎度言ってるように、「まさぼうとたくらみ」という企画は、ぼくのソロライブであり、歌い手のソロライブでもある、というスタンスでいます。
マクさんのそんなスタートになるライブを、うまく作り上げたい一心でございます。

ちなみに、今回2人で作った歌があるんだけど、今回も歌詞はマクさんが、曲はぼくが担当。
バンド用に書く曲と違って、かなりぼくの普段の曲に近いものを作ってます。
そんな曲をマクさんが歌うわけですよ。ちょっと楽しみでしょ。


ところで。
いつもぼくのブログをチェックしてるけど、ここ2年くらいの中で「マク」とも「樋口政也」とも、そんな名前出て来たことないじゃないか! と思われてる方もいらっしゃいますかね。はい、そうですね。なぜなら、いつもは「まさぼうとマク」ではないからです。
詳しくはここを見ればわかります。見れば納得。ていうか、見ておいてください。

逆に。
ぼくとマクさんのことを「まさぼうとマク」ではない形で知ってるところから、このブログにたどり着いて読んでる方もいらっしゃると思います。大丈夫ですよ。あからさまに言わなければ密かに読んでいただいてて全然かまいませんから。
そんな方でも、気になる方は見に来ていただいて大丈夫ですよ。「まさぼうとマク」として見ていただけるなら
事前に連絡をいただいてもよいですし、当日受付で「まさぼうとマクを見に来ました」と言っていただければ大丈夫です。

ということで、土曜日の夜をどうぞお楽しみに。

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7/31(土)
まさぼう『と』たくらみ vol.7
「まさぼうとマクのたくらみ」
歌:樋口政也 / ピアノ:中田征毅
御茶の水 KAKADO
open18:00/start18:30 ¥1000 + drink
出演は20:45〜の予定
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お待ちしてます。
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