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桃園川散歩 [散歩組]

ぼくが「暗渠」とか「川跡が」とかいう話をよく職場でしていたら、
「実はぼくも暗渠好きなんですよ」とか
「暗渠、歩いてみたい」という人が出てまいりまして。
で、昨年末くらいからたまに、暗渠だったり川だったりを歩きに出かけてるんだけどね。

先週は桃園川を探索。
ぼく自身、桃園川を歩くのは数年ぶり。
前に行った時は荻窪から線路の南側の支流をたどって阿佐ヶ谷へ、
さらに一度南下して次の支流へ、という風にして歩いて、
そこから上流に向かってまた荻窪まで戻って、という歩き方をした気がするんだけど。
今回は荻窪駅から高円寺へ向かって下る、ということで。

フィールドワークも何回か重ねてたら、みんなポイントをうまく見つけられるようになって来てて。
「お、わかるようになって来たねぇ!!」なんて、ちょっと偉そうに。
でも、「みんな背中向けてますね」とか「あっ、銭湯!!」とか、
いい感じに育ってますね。
その上、ぼくも気がつかなかった支流を見つけてくれたり、
全然違う視点で見方を教えてくれたりして、ほんと楽しいね。

でもって、この日は実に天気のよい日で、写真が映える。
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中杉通り手前あたりの双子水路的なところで2本を行ったり来たりしてたんだけど、その先、
中杉通りから中央線線路をくぐるまでの間で迷子に。
いわゆる「阿佐ヶ谷ラビリンス」にガッチリ迷い込んじゃったね。
でもそんな中で、アスファルトに同化したS字蓋暗渠はしっかり押さえて。
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線路をくぐって緑道を行くと、急に「高円寺風情だね」なんて感じになり、
その瞬間、ダブルモヒカンのあんちゃんが横を抜いて行ったり、と高円寺感炸裂。
てなところから、細い支流に入り込んだりして。
東橋から北に伸びる支流(というか、東橋で北から合流する支流)を遡って。
その後、今まで知らなかった、すぐ東側にある支流というのを探ってみて。
今回、ここが一番濃かった気がするな。
たどりきれる最上流部まで行き、「入っていいの?」というような細道を入り。
暗渠部のみなさんも、暗渠探しの醍醐味を存分に楽しめた場所だったね。
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てな感じに、高円寺に着いたのが16時過ぎ。
とりあえず、ちょっと休みましょうか、と駅前の焼き鳥屋の「軒先」で明るいうちからビールを入れて。
その後余力もあったので再び川に戻り、中野五叉路まで。
杉並区と中野区の暗渠の整備の違い、なんてものも感じつつ。
だいぶ歩いたね。でも久しぶりのフィールドワーク、楽しかったな。

家に帰っていろいろとおさらいして。
さらにこの2日後、暗渠仲間の高山さん+生さんによる桃園川企画「桃園川とブラジル音楽の夕べ」
を存分に楽しみ。
特にこの日の生さんの講話は、桃園川の高円寺ー阿佐ヶ谷エリアの話だったので、
「おととい見たばっかり!!」と興奮させられてばかり。
特に「阿佐ヶ谷ラビリンス」の話が非常に興味深くてね。

また日をおかずに、あの辺りを復習しに行ってみようかな、なんてことも考え中。
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おわら [散歩組]

すっかり2週間経っちゃったけど、でも書いておこう。
前に「おわら風の盆」を見に行ったのは2004年のこと。13年ぶりか。
その間ずっと「ああ、おわらの季節だなぁ」ということは気にしてたんだけど、
今年、カレンダーを見てて9月3日が日曜日だとわかった時に「今年は行こう!」と。
8月なかばくらいだったかな。親に「今年はおわら見に行ってくるよ」と伝えたら、
「あら、私たちも行くのよ。」と。
両親と、母の友達交えて2泊3日で行くことにしてた、というのだ。
じゃ、現地でね、なんてことで。

今回、初めて北陸新幹線。
楽でいいね。今まで高速バスだったりほくほく線経由だったりで行ってたけど、新幹線いいわ。
高低差でだいぶ耳にくるけど。

富山駅は大改装中。綺麗な高架ホームに移行中、という具合で。
そこに入ってくる電車はだいぶ古い型のものだけどね。
おわらの季節は「富山ー越中八尾」間は臨時列車も増発。
で到着したのはこんな田舎な景色。
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前に来たときは、八尾に入った時点で夕方も18時を回ってたので人ごみの中を歩いて行ったんだけど、
今回は少し早めで16時過ぎ。まだまだ通りはただの道。
まずは親の手配に乗っかって、室内で踊りを見せていただき、食事も。
この時点で久しぶりに踊りを見て、かなり泣きそうになったんだけど、
「それでもこれは外で流すのを見るほうがいいなぁ」なんてことを思って。

19時になって町で流しはじめて、ひたすらあちこち歩き回って、各々の町の踊りを楽しむ。
人気が集まるのは、街並みも整備されてる諏訪町の踊り。
前回見に来たとき、ぼくもこの町の踊りの、少し緊張感をもった雰囲気と石畳の街並みに、
かなりの感銘を受けて『かがり火』なんて歌を作っちゃったわけだけど。
今回はちょっとね、印象が違ったかな。
誤解を恐れずに言うなら「人気を鼻にかけちゃってる感じ」が出ちゃっててね。もったいない。
あの少々張り詰めたピリッとした感じが魅力だったんだけど、それが上から目線になってしまってはね。
と、そんな印象に上塗りされてしまって、うーん、と。

その次に人気が高いのが、もともと色街だった鏡町の踊り。
ほかの町の踊りに比べると微妙な色気が魅力の鏡町。
遠くからやっと見える感じのここは、やはりいい具合に男女の絡まり方がよかったね。

前回見た時に「なんだか人懐こい感じがする踊りだな」という印象のあった天満町の踊り。
山のふもと、八尾の町の入口にあるということで、なんというか、
「よくいらっしゃいました。まあ、ひとつ。」とでも言う感じというか。
ここはそういう雰囲気があったんだけど、今回もその雰囲気にかわりなく。
そして、今回いろんな町の踊りを見て、天満町の踊りが一番だったな。
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こちらはたしか西町の踊り。
わりと町の中心部、という感じかな。
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下新町は神社の前に舞台が組まれてて、「演舞」という趣が強いのね。
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夜の23時までは観光の目的もあって、踊りの時間もプログラム的に設定されてるんだけど、
その時間を過ぎると各地で好き好きに踊り始めるのね。
いわば「自分たちが楽しむようにやりましょう」という感じ。
そしてこの時間からは「笠をかぶる」という制約もなくなり、踊りの年齢制限もなくなり、
老若男女、踊り始めるのですよ。
また、町のくくりを飛び越えて隣町まで流しに出たり、とね。
その雰囲気がなによりよくて。
もちろん笠を深くかぶって踊るのもいいんだけど。
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広場にふらふらっと数人出て来て、踊りとフォーメーションを確認するように、
「1、2、3、4、」とカウントしながらラフに踊って見たり、
女踊りにチャレンジする男子、男踊りを勇壮に踊る女子なんかもいたりして、
みんなで遊びながら、そうして「見る人」を意識しないで踊るのが、
もしかしたらおわらの一番いい雰囲気なんじゃないか、と思ってる。
それを見るためには23時を超えてあそこに滞在しないといけないわけだけど。

さすがに夜中の3時を回ると、そんな好き好きに踊る姿も少なくなっていき、
車の人以外は「見送りおわら」目当てのために越中八尾の駅に向かう。
で、駅が開くのを待つわけだけど、いやもう、寒い。
息が白くなるほど寒い。そんな中で2時間ほど待機。
というか、夕方から歩き回ってるのださすがに足もパンパンだしね。

そして始発の電車に乗り込み、電車が閉まると踊り子さんたちがホームに降りて来てくれて。
電車の出発に合わせておわらを踊って、電車が出て行くのを送ってくれる、それが「見送りおわら」。
これ、前に来た時には全然知らなくて、踊りで送ってくれるのを見ながら涙出て来たもんで。
今回も、と思ってたんだけど、その時と今回はちょっと思う気持ちがってたな。
なんというか、「またねー!」って言いながら手を振ってくれてる感覚があった。今回は。
それもまたそれ。

ということで。
来年は2日が日曜日に当たるのか。なるほど。
もしかしたら、行くかもね。また。
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よりみち [散歩組]

もうちょっと、旅の話を続けます。

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そう言えば与論の空港で、手荷物検査も終わっていざ搭乗!
という時に不意に肩をぽんぽんと叩かれてね。
振り返ると、なんと1日目に百合が浜に渡った時に、グラスボートで一緒になった、
「今日の夕飯になります」と小さなサザエ(だったかな?)をたくさん取っていた島のおねえさん。
おー、よくわかってくださった!うれしいですね。
ちなみにおねえさんはお母様とともに「ちょっと遊びに」沖縄へ、ということのようで。
思わず「『離島カード』ですか?」って聞いちゃった。
離島に住民票を持ってる人は、鹿児島/沖縄/離島間の移動費が半額になるらしい。
だいごさんが、まりえちゃんに移住を薦めるのに言ってたのを思い出して。

で、40分ほどで那覇空港到着。
行きには大雨だった那覇もこの日は晴天。
もともと、帰りの乗り継ぎの合間は少し沖縄も観光しようかな、
と、乗り継ぎの時間は多めに取っておいてて。
ただ正直なところ、与論に滞在してる間に「なんか、文明の中にわざわざ出向かなくてもいいか」
という気分になってたのも事実で。
とはいえ、時間はあるし。
せっかくなのでモノレールに乗って出かける。
おそらく、車で郊外に出かけたならきれいなところもたくさんあるんだろうけけど、
モノレールで移動できるのは都市部だからね。
ま、とりあえず国際通りを行ってみるか、と。
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んー、、ここじゃなかったなぁ感満載。
これはただの観光地の土産物屋メインストリートだな。
沖縄じゃなくたっていいじゃないか。
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これを『沖縄』だと思って嫌いになったら沖縄に失礼だぞ。
で、それでもせっかくならタコライスでも食べよう。しかも、ちゃんとしたところで。
と調べて、老舗っぽいところを見つけて早めの夕飯。
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ということで、数時間の沖縄滞在、ある意味社会勉強。
東京に戻るための軽いリハビリだったような。
沖縄を語るなら、もっと街じゃないところをしっかり見てみないとね。
(しかし今となっては、沖縄まで行くなら与論に渡っちゃえ! ってなるよな。)

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かくして羽田に着いて、
当たり前に電車に乗って移動してると、やっぱり自分はこの中で育ってるんだなあ、
と思うわけですな。
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ヨロンな日々 ④ [散歩組]

最終日の朝は少しだけゆったり目。
外は曇りがかった空。
そして朝食。
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さて、昼過ぎには出発になるし、午前中何をしようかな。
数時間だけ自転車を借りて出かけるか?
だいごさんが「原付貸すから言って」って言ってくれてたんだけど、
免許取ってからこちら原付って乗ったこと無いし。
と遠慮してたんだけど、ここはいっそ、乗ってみちゃおうかな。
よし、思い切って原付借りちゃおう!
ということで、ビレッジの道路で2往復くらい慣らして、「OK、行ける!」
と原付を飛ばして半日楽しむことに。
まずは前日に回れなかった、空港の先の方までとにかく行ってみよう、ってね。
茶花の街も、少し超えてしまうとメイン道路に面した海岸も静か。
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そのまま海沿いをひたすら行って、空港の北側に。
少し走ると、現時点で島の一番大きなリゾート施設「プリシア」に。
あ、プリシアってここだったんだ。
その先、空港への回り道はもう、ほとんど人も通らないんだろうね。
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そこからは滑走路の下をくぐる、島唯一の「トンネル」をくぐってまた空港の北側に。
で、茶花でお土産でも買ってビレッジに戻ろうかな。
・・・いや、まだ時間あるな。どこか行っちゃおう。
と、「鍾乳洞に行きそびれたのが心残り」と言ってたたかちゃんの言葉を思い出し、
行ってみよう、原付なら10分くらいで着くだろ、と。
車も人も全然通ってない1本道を、
「とーーおーく向かあってーー 走るぼくのビートルーーー!」
ってSunny Funnyの『スクーター』を大きな声で歌っちゃったりしてね。

方角だけをたよりに大して地図も見ずに走らせて行ったところ、
まるでいろは坂か!ってほどのすごい坂道に出くわして。
原付でよかった、と思いながら上りきる。
上の道に出たところで、ちょっとした駐車場のようなスペースがあったので、
ここから見下ろしてみよう、気持ち良さそうだし、と原付止めて。
すると、1人のおばあちゃんが先にそこから下を見てる。
「旅行?」「はい。」なんてところからおしゃべりが始まってね。
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おばあちゃん、坂の下の「あそこに見える牛舎」とそのとなりの畑で仕事をしてて、
家は坂の上の城(ぐすく)だそうだ。
毎日このくらいの時間に一度家に戻る途中、ここでこうして下の立長(りっちょう)の町を見下ろしてると言う。
「どれだけ見てても飽きない」と。鳥の鳴き声もきれいに聞こえる。
昔は単車なんかないからここ歩いて上って、大変だったのよ、と。
「あ、うちの車、今入って行ったわ」なんてたわいもないこととか、
2,3年前に大潮と高波で下の町全部やられちゃって、牛も流されてダメだった、とか、
そんないろいろを教えてくれた。
なんだかんだで20分くらい立長を見下ろしながらしゃべってたかな。
「じゃ、そろそろ行きますね」って先においとま。

あらためて地図を見直して、鍾乳洞の位置を確認。
あ、昨日見た「マリンパレス」(本当は星砂荘)のそばなのか。

で近くまで行くと案内板が出てるのだが、現場に行っても「あれ、やってるのかな?」という様相。
おそるおそる受付に行ってみると、先のお客様がちょうど出るところだったらしい。
軽く説明してもらってからいざ地中へ。
あ、ここちょっとだけ、1人だと怖いかも。
明かりも点いてるし大丈夫ではあるんだけど、ふと何かに襲われそうな。
途中に水を脇に流すためのポンプがずっと作動してて、その音だけが響き渡ってる。
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全部見て回っても10分そこらで戻ってくられるくらいの小さな鍾乳洞でも、
その空気は十分に堪能できてね。
受付に戻ると、ひょろっとした感じのお兄さんが「お疲れさまでした。お茶でもどうですか」と、
お茶を用意して待っててくれて。
「よくまあこんなものを見つけたもんですね」なんてことから話し始める。
お兄さんの説明によれば、戦時中は防空壕としても使ってただろう、とか、
それ以前から近隣の人には、水の利用場所として知られていたんじゃないか、ということ。
それを聞いて、ちょっと切り出してみた。
「昨日、『屋川(ヤゴー)』に行ってみたんですが、入るのを断念しました」と。
すると、そのことについても細かく教えてくれた。
実は屋川のそばにも1つ鍾乳洞があって、その敷地の持ち主が、
屋川と合わせて管理し開放してたのだそうだ。
ただ、どれくらいか前に、高齢のために管理をやめ、鍾乳洞の方も閉めたそう。
屋川の方は地元でも誰も管理しなくなって、そのままに。
数年前に一度きれいにしようと整備を試みた時には、
すぐそばに牛舎が出来た影響か、水が濁って匂いも出てしまってて、
観光資源にはもうできない、ということになったらしい。
「自分が小さい頃は、夏場はひんやりしててよく涼んでたんですよ」って。
子どもたちにとってはそういう場所だったのね。

ちなみに「島のほかのエリアの人は、ここに鍾乳洞があるのを知らない人も多いと思います」と。
観光に携わってなければ、全然縁がないことだし、知ってても来たことは無い、とかね。
「そういえば、百合が浜で地元の人と一緒になったんですが『初めて来た』って言ってました」
と言うと、「自分、それです。」って。そんなものよね。地元の観光地って。

さて、昼も近づき一路ビレッジへ。
原付は速くて楽でいいけど、回りの音が聞こえないのがもったいないね。
自転車だと鳥が鳴いてたり牛が啼いてたり、いろいろ聞こえるのに。
その辺は、使い分けだなぁ、と思った次第。

ビレッジに戻ると、1時間早い鹿児島便で立つまりえちゃんが鶏飯を食べ終わってたところ。
ぼくももちろんこれを食べに帰って来た訳だが。

まりえちゃんは今は大阪で仕事してるけど、
思い切って離島に住んでしまおうか、と考えてたようで、
与論に来たその日から、わりと真剣にモードに入ってしまった様子。
「次に来た時には島の人になってるかもね」なんて話をしながら、お別れ。
せっかくなので、最後にだいごさんと3人で写真撮りましょう、って。
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で、ぼくはゆっくり鶏飯をいただいて。
鹿児島出身のまりえちゃんの話では「給食にも出るんですよ。」とのこと。
給食に鶏飯が出る日はみんな喜ぶんだけど、ほかにおかずが無く「鶏飯と牛乳」みたいになるのだとか。
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出発時間までは、あらためてビレッジの敷地を散歩。
「めがね」の撮影に使われたペンション棟の前で写真を撮ったりとかしながらね。
ちょうどこの日は非番だった、住み込みの子ともいろいろ話して。
今の時期はのんびりしてるけど、もう少しすると忙しくなるから、
今のうちに休んだりのんびりしておくのがいいよ、と言われたとか。
やはり、観光としては狭間の、あまり人の少ない時期に行かれたんだな。
いい時期選べてよかった。というか、その時期に呼ばれたんだな、おれ。
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だいごさんに空港まで送ってもらいながら、午前中のことを話す。
「え、鍾乳洞行ったの?入ったの?今の時間で?すごいね」と。
短い時間でも相当アクティブに動いてたことに少々驚かれた。
しかしそれよりこっちが驚いたのは、
「受付にいた兄ちゃんって、それ、今こっちで一緒にバンドやってるベーシストだ、多分。」と。
なんだ、だいごさんの名前出せばよかった。
というか、どこ行ってもだいごさんの名前出したら、みんな知り合いなんじゃないだろか。

車の中でそんなことを話しながら、
もはや、久しぶりに会いに来た友達としゃべってるみたいな感覚。
「また連休できたらいつでもおいでよ」って。うれしいね。
「今度はキタムラナオコと時期を合わせて、ライブしますよ」
いつか必ず、実現させに行こう。

空港に着くと、少々飛行機遅れてる様子。
「じゃ、行ってらっしゃい!」と別れの握手をがっちりとして。

しばらく飛行機の到着を待ちながら売店でお土産買ったりして。
ベンチで待ってたらだんだん眠くなって来た。
で、3日間のことをいろいろ思い出して。
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到着側が慌ただしくなって来て、どうやら那覇からの人たちが流れ込んで来た様子。
ふと空港の外を見たら、新しいお客さんを乗せただろう、だいごさんの車が出て行った。
そうだよな、今日からのお客さんがまたいるんだもんな。
ぼくも明日には、お店の音楽を楽しみに来てくれる人の前で演奏するんだし。
そうしてお互いの仕事をして、またここに来よう。
その時はほんとに、久しぶりの友達に会いにくるんだ。

そうして、50人乗りの小さな飛行機で、与論を後にしたのでした。
また来るね。

ヨロンな日々 ③ [散歩組]

2日目の相棒、電動アシスト自転車。だんだん愛着が。
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さて、2日目の昼にもずくそうめんをいただいた後は、さらに南下。
空港の方へ向かうならこの辺から内陸へ突っ切った方がいいんだけど、
なんとなく海沿いを行ってみようかな、ってね。
ただ、このあたりからは細かいビーチまでは降りないことにして。
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ほどなくして赤崎の灯台が見えて来た。
そのまま走って行ってると廃墟となったホテルなんかもあり。
そして島の右下のでっぱりにあたる赤崎海岸へ。
すると、灯台はもうちょっと手前にある。
あれ、そんなところに道があったかな?
と探ってみると、なくはない。
しかし、入っていいのか、という草むらに。
引き返そうかとも思ったんだけど、ここは行くべき!
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そして草むらかき分けて、灯台へ。
どうやら、そこまでの道を見ても灯台自体を見ても、
これ、もう機能してないのかな、って。
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さてそこからは島の西側へ向かってまた自転車を走らせる。
なにやら風車があるが、回ってない。
ここら辺で、ちょっと内側の方へ向かって、「めがね」のロケ地に立ち寄る。
「島の反対側にあるマリンパレス」として出て来た星砂荘。
あ、映画のままだ。
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さてここからが大変。
唯一ぼくがちゃんと見たかった「屋川(ヤゴー)」という古い地下水を使った施設。
これが、どうしても見つからなくてね。
近くまで行ってるはずなのにそれらしいものが見当たらなくて。
案内もなければそもそも方角がわからなくなってるのもあって。
という、ちょっと入り組んだエリアでね。
なんかよくわからないけど、ここ、そのまま上がってっちゃえ!
と、目の前の坂道をひたすら登ってみたら、どこまでもずっと上り坂で。
あれ、もしかしてこれって、と思ったら、一番てっぺんに
「与論城跡」って書かれてた。
おー、来るつもりはなかったのだが、呼ばれたか。
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その道を逆側に下って、どこか道に出るだろうと思ったら、
地主神社の境内の裏側に出てしまって。
さすがにそこは自転車で突っ切るのもなぁ、と思って、
とりあえず「与論におじゃましてます」とお参りだけして引き返して。
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で、さらに「屋川」探し。
もう埒があかないのでGoogle先生に聞くと、目の前にあるという。
なんと、自治公民館の奥にその施設があるらしいのだけどなんの説明も書いてなくて。
そもそも公民館誰もいないし。
で、恐る恐る敷地に入ってみるとその裏側になにやらそれっぽいものが。
あ、あるにはあった。
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が、どうみてもここ、今は開放してないよね。
少なくとも観光資源ではないよね、もう。
ただの草むらなら入り込むんだけど、鬱蒼としてるだけじゃなくて、
それこそ洞穴に潜って行くのと変わらないわけで。
さすがに断念した。滑って落ちて行っても怖いし。
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さて、気を取り直して西へ。
と思ったら今度は電動アシストのバッテリーがだいぶ危なくなってて。
普通に乗って島を回るくらいだったらなんてことないだろう容量だったはずなんだけど、
ちょっと道無き道とか行き過ぎたか。
ここから「ヨロン駅」を見て、帰れるくらいはギリギリあるかな?
ということで、寄り道せずに空港方面へ。
そして無事にヨロン駅。
電車なんて走ってないけどね。そういうロマンで作られた駅。
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で、ひとまず戻ろう。
途中の茶花の街で少し買い物くらいできるかな。
と、茶花まで戻って来たところでふと気づく。
「あれ、この自転車持って来てくれたレンタル屋さん、茶花じゃないかな?」
自転車のキーに書かれてたお店の名前と、ガイドマップからすぐに場所を割り出す。
「すみません、今日借りてる自転車なんですが、バッテリーがなくなりそうなので交換してもらえますか?」
ま、あちらも驚いただろうね。なくなるのかよ、って。
無事に交換してもらったらなんだか、このまま戻るのも惜しくなって。
時間もまだあるし、走っちゃおう!
一旦近くのウドノスビーチを訪問。
ここのビーチは町のすぐ隣なのに静かで、全然波が起きてこない、というちょっと変わった感じ。
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とりあえず茶花の街で少し買い物してから、ガイドマップでこれまたふと気になった
サザンクロスセンターにやっぱり行ってみよう、と。
実はここ、さっき迷い込んだ地主神社の敷地内で、あの時はスルーしちゃおうと思ったんだけど、
今になって気になって、というやつ。
バッテリーの心配もないから、気になったところは行っちゃうもんね、
と意気揚々と再びサイクリング。
と、道中ほぼ店も家もさほどなくなってるエリアにぽつんとパン屋さんが現れて。
その店構えを見たら、一度通り過ぎたものの、なんだか素通りできなくて立ち寄っちゃう。
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おじさんが何やらパンを焼いていて。ぼくが入ったのに気づいた奥様らしき人が、
「こんにちは」と声をかけてくれて。
いろいろと美味しそうなパンとかケーキがあったんだけど、
昨日の夕飯の量を考えると、そんなには食べられないな、と。
そこで、こんなパン。中身はチョコレートクリーム。
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島の中心部まで来て、もうすぐサザンクロスセンターに到着、
というあたりの小道で自転車を止め、パンをかじる。
なんか、いいねこういうの。

さて、サザンクロスセンター。言ってみれば「与論歴史資料館」ね。
ぼくが中に入ろうとしたら、外にいたおじさまも一緒に入って。
で、受付してくれた。
「ここまで自転車で登って来るのは大変だったでしょう」と。
電動なんてそれほどでもないですよ、と言ったけど
「電動でも大変ですよ、ここまでは」とねぎらってくれた。
エレベーターで5回まで登って、展望室から順に展示を見ながら降りて来る。
今にして思えば、島でただ1回だけ乗ったエレベータだったな、あれ。
島の歴史的な展示、奄美全体の歴史、なんかがいろいろと書かれてて。
島の植物/動物について、それと島で撮影された映画「めがね」のこととか。
赤崎の灯台はすでに役目を終えてることとか。
あとはお土産も売ってたりして。
少しだけそこでも買って。
で、おじさんとも話をしたりして。

さて、じゃ、ここから帰るか、と。
島の真ん中突っ切って、一路ビレッジへ。
と、途中「めがね」の撮影場所があるというのでそのあたりもさまよってみる。
はっきりとどの道のことなのかはわからないけど、この辺だなぁ、と想像しながらね。
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無事に宿に戻って、夕飯時間について少々連絡。
「ビーチで日没を見たいので、ちょっと遅めに来ます」と。
日没時間が近づいて来たので、そろそろ行こうかな、
と出ると、ちょうどだいごさんと、前日一緒に百合が浜にわたったまりえちゃんが、
原付で出るところで。
「今から夕日が沈むの見に行くの案内するよ」と。
ぼくは徒歩で。でもわかるので平気。
ビーチまで行くと2人がすでに待ってて。
しばらく3人で話してたんだけど、だいごさんは仕事あるので「先戻るね」と。
で、まりえちゃんと話をしながらサンセット。
あら、ちょっとロマンチックじゃないの。
という感じなんだけど、2人ともそれぞれのポジションで好きに見てる、っていうね。
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で、夕飯はこの日も豪華。
グルクンというこの魚のソテーがおいしかったねぇ。脂乗ってて。
いやもう、これだけ出していただけるなら、ここで食べなきゃもったいないわ。
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さて、食後に部屋で少しのんびりしてたらだいごさんから部屋電。
よかったら下でまた話そうよ、と。
もちろんですよ、と降りてって。
妹さんが持って来てくれた、というおもちゃのキーボードと、
だいごさんのギター、そして歌ノート。
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ここから大セッション大会!
だいごさんの奥さん、住み込みスタッフの2人をお客さんに。
それと、途中でまりえちゃんや息子さんも呼びに行って。
外のテラスで2人で奏でるのは奥田民生だったりサザンだったり。
やっぱりこういう時に同い年っていいよね。
聞いて来てるのが、ジャンルがどうあれわかってるからね。
思わず「GLORIA」とかやっちゃうし。
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もちろんぼくも楽しかったんだけど、だいごさんがことのほか喜んでくれて。
ほんの2オクターブくらいしかない鍵盤だったんだけど、それでも。
スタッフのたけるくんが「こんなに楽しそうなだいごさん久しぶりに見ますよ」って。
あ、よかった、おれ来て。
もう1人の、数日前から住み込みしてるという方(そういえば名前聞いてなかった!)なんかは、
「久しぶりに会った友達なんだと思ってました」と言ってたくらい。
ぼくも、ちょっとそれに近い感覚、出てたな。旧知の友達だったよね、みたいなね。
ちなみにこの時も黒糖焼酎いただきながらね。気分良く。
30分くらい、10曲くらいはやってたのかな。
48年組、遊びまくりましたよ。
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で、部屋に戻ってブログでも、と思ったところで寝落ちした。
そんな話を、今、那覇から羽田に戻る太平洋上空で書いてます。

もうすぐ電源落とさなきゃ。
(で、結局家に着いてからアップしてる)。

ヨロンな日々 ② [散歩組]

さて、2日目。
昨日の時点で再び予報が変わって、午前中は曇り、午後には晴れということに。
よし、いい感じになって来た!

朝はちょっと早めに起きて、朝食。
これまた朝からしっかりな朝食をいただいて。
食後には部屋に戻らずにそのままビーチまで散歩。

そして、電動アシスト付き自転車を借りて、島中ふらふら計画。
とりあえず、時計回りに行くか、反時計回りに行くか。
一瞬悩むも、時計回りに行って、最後に街で買い物してから宿に戻る方向で。
島の一番外周を通れる限り通ってみよう、という感じで、細い道なんかを選びながら。
というのも、そうした道から、獣道のような道がふと開いてたりして、
そこを入ると人知れずビーチになってる、という場所が多いことがわかって来たのでね。
そうやって、道無き道を、草を分け入って走ることあまた。
数知れぬ蜘蛛の巣を破りながら走りましたよ。
ここの蜘蛛の巣、全体的に強い。糸が強い。

てな感じで、「めがね」でもたいさんがかき氷作ってたビーチに出てみたり。
(ここには先客が多数)。
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もうちょっと行ってみたところで、沖合に大きな島があるところが。
あ、これが皆田離れ、ってやつか。
と思いながら道に戻ろうとすると、なにやら入れそうな道を発見。
いやしかし、ここは入って行かれるのか?いいのか?
行けるところまで行ってみよう。
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すると、草むらかき分けた先に、こじんまりしたビーチ出現!!
ここは絶対他の人が入ってこないだろう、と確信。
波もいい感じに寄せてくるし、どこからの視線も感じないし。
と、気持ちよくなってとりあえず膝くらいまで海にチャプチャプ。
いいなあここ。もしかしたらマイベストビーチになるかも知れない。
なんてことを思いつつ、ただただ波音に戯れながら20分くらいはいたかな。
そろそろ行くか、と思ってからさらに10分くらいいたりして。
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さらにその先で、なかなか広いビーチに出たら、その中程に車が入って来てるのが見えて。
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しばし浜辺を自転車押して行き、さほど整備されてる感じでもない道に突然こんなものが建てられてて。
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なんだろこれ、この奥に何かあるのかな、と思いつつ、入って行くと大変そうなのでここはパス。
一旦道に出て少し進むと、こんな標識が。
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あれ、ちょっときになるよ、これ。
というか、そういえば地図に書いてあったな「探索路」って。
なんだろ。行ってみよう。
そしてビーチに出る手前に、細いながらも海辺に平行に走る小さな道が。
せっかくなので通ってみよう。と、自転車を走らせる。
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ここでも蜘蛛の巣に攻撃されながら、思うように走れないくらいのあぜ道的細道。
するとその先に、まあ、デジャブ!
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そういうことだったのね。探索路の入り口だったのか、これ。
さすがに同じこの道をさらに引き返すのも大変なので、あらためて走りやすい道を再び。
そして、さっき入って行った探索路の、逆側に入って行ってみる。
と、その先に橋が!!
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こんなところに橋。しかもいい感じの橋だよ。
いや、いいのか、この継ぎ目は。
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そんなこんなではしゃいでいたわけだが。
渡ると一転、きれいに舗装されてる。
そして「展望所」への矢印。
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登ってみると、おー、きれいだ。
いつのまに大金久海岸。
てことは、この沖合に昨日渡った百合が浜が、もうすぐ出現するのか。
まったく今は見えてないのにね。
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そしてこの展望所から元の道に戻り、さらに進むとこんな看板。
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あらま、そうだったんだ。知らなかったよ。

そうこうしてると、昨日お世話になったシーマンズクラブさん。
時間は12時を回ってる。ここでお昼食べるか。
というところで、昨日ボートを出してくださったお兄さんがぼくに気づいて声かけてくれた。
「昨日はどうも」ってね。
今日は自転車で回ってるんですよ、細かくビーチに出てたりしたらこの時間でここまで。
お気に入りのビーチを発見しちゃいました。
なんてことを話してたら「いいじゃないですか!」と。
そして食堂の方に降りてみると、あらま今日はビーチの団体さんがいらっしゃるのね。
「ちょっと混んでますが」ということで、その団体さんの横で狭くなりながら「もずくそうめん」。
さっぱりとね。
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ということで、まだ3時間分くらいだけど長くなるので一旦ここまで。
これで、どれだけ充実してたかはわかってもらえるでしょ。

続きはまた。

ヨロンな日々 ① [散歩組]

やってきました与論島。
気ままな一人旅です。ほぼ何も決めず。
決めてるのは「時期的に見られる百合が浜を見ること」だけ。
あとは「音楽は持っていかない」ということ。
だいたい今までも、旅行中に音楽を聴きたくなることってあんまりなくて。
それよりも、その土地の音を聴きながら散歩したいし、
なんなら現地のラジオでも流してればいいし。
ということで、羽田までの道中Jobimを聞いて以来、飛行機の中でさえ音楽聞かず。

意気揚々と飛行機に乗り込んで、気分も盛り上がってたのだけど、
経由地の那覇に降りる段階で、雨。
しかも結構な雨。
昨日見た予報では、梅雨でも雨は降らない感じだったのになぁ。
やっぱり降っちゃうのか。
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と、50人乗りのバスのような小型機で与論に到着したら、そこまでひどい雨ではなく。
映画「めがね」に出て来た、小さい飛行機。
そして省スペースでことたりてしまう空港。
いいなあ、こういうの。
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いったん宿に着いたら、「今日百合が浜を見るなら、今なら間に合うよ」と。
天気もパッとしないが、明日だと百合が浜の出現が今日より1時間ほど遅くて16時ごろなると。
ならば、今日のうちに行ってしまおう!と着いて早々お出かけ。
今日はかなり潮が引いてるので相当大きく出てますよ、ということで。
百合が浜に上陸。
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不思議だねぇ。この線の出方とか。
潮の流れと干満の差で、どう出るかわからないっていうんだから。
つまりは「昨日行きました」という人と、今日ぼくが見たその浜は全然違うものだ、ってこと。
なんにしろ、十分楽しみましたよ。
浜への行き帰りのグラスボートでも、魚がたくさん見えただけでなく、
今日は亀がものすごくフレンドリーに近寄ってくれて。
船に乗ってたみんなで大はしゃぎ。
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夕方、宿に戻ってからは近隣を散歩。
自転車借りて出かけるには半端だし、とりあえず近場の海も見ておきたいし。
で、品覇海岸。
夕日がものすごく綺麗なのだというが、あいにくの雲。
夜の星も相当綺麗らしいんだけど、今日の天気では難しいなぁ。
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実は今回泊めていただくヨロン島ビレッジには少々縁があったようで。
もともとはキタムラナオコが毎回来る時にお世話になる、ということで聞いていて、
それならぼくもそこでお願いしようかな、と。
映画「めがね」のメインロケ地でもあるというし。
で、こちらに予約を入れて。
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たまたまそれを仕事場で話したら、バーテンのたかちゃんが
「だいごさんのところだ!!」と。
オーナーさんが知り合いだった、と言うね。
そして、ナオちゃんとたかちゃんが同じ日に、そのだいごさんにメールをしたらしい。
「中田と言うものがそちらに行く」と。
同じ日に、全然接点のない2人から同じ人の名前が出て、ぼくのこともインプットされたらしい。
ちなみに2人ともから「多分同い年くらいじゃないかな」という前情報ももらってた。

そんなヨロン島ビレッジの夕飯が素晴らしすぎた。
どの料理も絶品な上に圧倒的なボリューム。
ハイビスカスが天ぷらになるなんてね。
たかちゃんが「とにかくビレッジの夕飯が素晴らしいので食べるべし!」
と言ってたのがよくわかったよ。
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そして食後は島の黒糖焼酎を一杯いただきながら、だいごさんと話に盛り上がる。
(だいごさんはいろいろあって飲めないんだけど)。
同い年なだけに、話も共通項が多くて楽しいね。

そんな風に、ヨロン1日目が終了。
到着から半日だけど、すでに楽しくて慌ただしい。
明日は電動自転車を借りて、島のあちこち走ってくるつもり。
「原付きあるので言って下さいね」と言ってもらったんだけど、
実はぼく原付き乗ったことなくて。
ま、それも便利だけど、自転車の速さが好きなのもあるしね。

というわけで、とりあえず明日は晴れてほしいの。
快晴じゃなくてもいいから、降ったりはしないでくれよ、と。
夕方はサンセットも見たいし、星も見たいからね。
ということを祈りながら、早くに寝ます。

ぶらり旅日記【大阪編】 [散歩組]

不思議なもんで、「この前10月始まったばっかじゃん!!」という思いと同時に、
「あれ、弾き語りって3週間前?すっごい昔な気がする」という思いもあり。
大阪から戻って来て、すでに2週間。早いような昔のような。

ということで、ぶらり旅日記大阪編。

まずはいきなり中心部に乗り込み。
御堂筋線でなんばで降りて、大通りから細い道を入ると、あらまあそこは法善寺横丁。
本来の横丁はもう1本となりだったのが後でわかるんだけどね。
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ちなみに、いきなりひとりで中心部に行くのもなんなので、1時間ばかり知り合いに案内をしてもらう。
待ち合わせ場所は「純喫茶 アメリカン」。
非常に昭和の香り漂う、昔ながらの純喫茶。
そこで「ホットケーキ」をいただくところからぼくの大阪観光スタート。
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ひとしきり話した後は「ではまいりましょう!」と、いざ道頓堀へ。
あー、この景色はよく写真とか映像とかで見るところだ!
という完全なオノボリサン状態。
あ、くいだおれはここなのか。あ、づぼらやのはりぼて。かに。
そんな具合にうわぁーうわぁーと見ておりましたよ。
救いなのは、わりとそういう観光客が多かったことかな。
おれだけじゃないな、よし。
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通りを歩いたら、そのまま「堀」へ。
まさしく!まさしく見るところではないか!そしてグリコ!まさに大阪だ!
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そしてそのまま心斎橋の方へアーケードを進む。
まだ時間が早いこともあって、お店がのきなみ開店前。
まだにぎわいは見せきれてない、という様相で。
「こっちの方にこんなお店が」「あそこにあるのが何のお店」と教えてもらいつつ。
心斎橋に着いたあたりで「じゃ、次の予定に向かうので!」とお見送り。
そのまま道頓堀に戻るのもなんなので、御堂筋をわたって心斎橋の西側をアメリカ村の方へ。
ちょっとセンター街とか宇田川エリアの様相に近いなあ、なんて思いながら歩いてると、
ふと店先にCDとレコードが並んでて。おっと、呼ばれてしまった。
そこに誘われて店の中に入ってみると、おお、大変だ。
これは本気出したら半日つぶしてしまうぞ!
ということで、ほどほどにして退散。
お昼も近くなったので、いただいてた情報をたよりに「味穂」で明石焼。
「お出汁でさましてお召し上がりください」と言われたのに、とてつもなく熱い!
完全に口の中やけどした訳だがおいしかったな。
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さて、少し歩いて道頓堀を西側から眺めたりしつつ。
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では、ここら辺で中心部から離れましょうか、と地下鉄を乗り継いで今度は大阪城へ。
ちょうど「真田丸」も大阪城がまたメインに戻ってくるころなのもあって、
せっかくならちょっとタイムリーな場所を見ておこうかな、ってね。
とりあえず森ノ宮駅を降りて大阪城天守閣を眺めてみるも、遠い。
公園の入り口でソフトクリームを売ってたのを「・・・今食べちゃおうかな」と横目に見ながらも、
そのまま天守閣に向かって歩き出す。
途中で「しまった、アイス食べときゃよかった!」と後悔するくらいに、この日は暑かった。
しかも、しまったことに飲み物も何も持たずに来てしまって、のど渇いて来たな、と。
そんなこと思いながらもひたすら、もはや山登り。
20分くらい歩いたんじゃなかろうか、というくらいでようやく山のてっぺんに。
おお!大阪城だ!
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みんな「大阪城見に行ったら?いい感じだよ」というわりに「中まで入らなくてもいいけど」と言ってたもんで、
「・・・入らなくてもいいかな。いや、ここまで来たら上から見てみるかな。」
と1分ほど悩みつつも、入ってみる。

少々、二条城の様な、何かしら歴史的なものでも残ってるか模してるか、期待したんだけど、
あの建物はあくまでもガワとしての再建であって、中身は完全に資料館なのね。
で、まずは一番上まで行って大阪の街を見下ろす。
あー、あれが通天閣ですか、あべのハルカスでかいね、大阪城ホールいいな、
なんてことをあれこれと楽しみ。
そして歴史資料をじっくり眺めながら少しずつ階下へ。

しかしねぇ、まあしょうがないとは言え、
韓国人と中国人で埋まってる感じでね。韓国人のガイドさんが声高らかに説明したりしてて。
「うーん・・・もう少し静かにここ見せてほしいんだけどな」なんてことをかなり感じて。
同時に、「朝鮮出兵をした秀吉の城を、この人たちはどんな気持ちで見てるんだろう」
なんてことを想像したりもして。

そんなこんなで、かなりじっくりと中も楽しませてもらって。疲れたけど。
いや、ぼくは「中は見ておいてよかったよ。」と。

下山はあえて違う方向から、と元とは別の門へ降りて行ってね。
比較的人の少ない方だったのかな。静かに街へ降りられたよ。
と思ったら雨降って来て。急いで地下鉄の駅へ。
地下鉄もいくつか乗ってね。この日はこの日で大阪の地下鉄の1日乗車券買ったから。
乗ってるうちに路線図も読めるようになって来て。
もっといろんなところに行ってみたいな、と思ったものの、夕方。

この日は妹宅でゆっくりだんなくん自慢の唐揚げをいただいて。
もう一晩泊めてもらって、翌日の昼に新大阪から新幹線で東京へ。
そのまま仕事へ、ね。

たまにはこうして、ふらっと旅に出るのもいいな、と感じた次第。
次に大阪に行った時は、今回とはまた違う街を歩いたり、地下鉄の1日券で目一杯あちこち行くぞ、と。

でもって、大阪じゃなくて、
まだ行ったことの無い都市にもふらっと行ってみたいな。
札幌とか名古屋、福岡あたりか?
来年のどこかで、またふらっと出かけてみよう。

ぶらり旅日記【京都編】 [散歩組]

Twitterではこれでもかってほどつぶやいたことなんだけど。
あらためてまとめておきますね。

10月まんなかの週末が、土曜日が休みになることがわかり、
さらに日曜日にも珍しく何の予定も入ってなかったもんで、
「よし!遊びに出かけよう!!」と計画。
今まで一度も足を踏み入れたことが無かった大阪を訪問してみよう、ということに。
たまたま今、妹が大阪で生活してて「部屋1つ空いてるから泊まれるよ」と言ってくれてたのでね。
そこを拠点にして。

金曜日の仕事あがってそのまま鍛冶橋駐車場の深夜バスターミナルへ。
ビックリするくらい人であふれてて。バスもひっきりなし。
そういうところにはあまり触れずに来たのでね。
で、「ちゃんと寝られるかな」なんてことを考えながら乗りこんで。
かなり広めのシートとは言うものの、やはり足は伸ばしきれないなあ、とか、
背中の角度がもう少しうまく行くとなぁ、なんてことをあれこれ思いながらも、
「ぐっすり」とは行かないまでもそれなりに寝た感じ。
で、気がつけば大阪。
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まずは江坂の妹宅へ。
だんなくんともども朝早くから起きててくれて。
で、荷物を置いてから1日目は京都観光に。
一度地下鉄で梅田に出て、そこから阪急で一路河原町まで、およそ1時間。
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京都は中学高校の修学旅行で行ったし、その後友達とも行ってるのでわりとわかってる感じ。
で、とにかく南禅寺の水路閣を久しぶりに見たくてね。
河原町からバスに乗り込もうとしたら、バス停の向かいにブックオフなんかがあるもんだからちょっと寄っちゃって。
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で、バスに乗って南禅寺へ。
と思いつつ、バスが平安神宮の入口を回ったので思わず降りちゃって。
こう言うことが出来るのが気ままなひとりたびのいいところだよね。
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平安神宮。
人もそんなに多くなくていい感じ。
で、ふと見たら「神苑入り口」と書かれてて。
いつもただお参りしてたお堂の裏側にそんなものがあったのか、ということで、
これもまた「せっかくだから入ってみよう」と寄ってみて。
池の水と周りの緑とお堂の、やすらぐコントラスト。
ゆっくり20分くらい散歩したかな。
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で、ここでおみくじ引いてみた。
たしか、初詣の時も「吉」だったな。
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で、平安神宮から南禅寺は歩いてしまう。
南禅寺は入口手前からずっと、山だよなぁ、という感じでずっと上り坂。
ひたすら上って行って水路閣。相変わらず、立派だ。
しばらくぼーっと眺めては写真を撮る。
そして山肌を上って上の水路に出ようとしたが、なにやら補修工事のため水路沿い歩けず。
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だいぶ水路閣で楽しんでから、今度は三門へ。
ここも上からの京都の景色がいい感じなんだよね。
と、意気揚々と上ったはいいが、急段上って腿がパンパン。
上からの景色はやっぱり気持ちよかったね。
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で、ふと「昼飯の時間もすぎてるな」と思いつつ、
南禅寺の門前なんて高い湯豆腐屋ばっかりだからね。
とりあえずバスで銀閣に向かって、その近辺で何かしら食べよう、と。

そして銀閣の門前まで来た訳だが、まぁなんて人の多いこと。
こここそ「わびさび」を楽しむために静かに見たいところなのに。
まぁ、しかたない。こんな気候のいい週末に訪れてしまったおれもおれだ。
と、静かなおばんざい屋でにしんそばをいただき、そしてお寺へ。
・・・やっぱり、ここは静かに見たいなぁ。
ちょっと慌ただしい感じで回ったけど、写真だけは「わびさび」を切り取るように、ね。
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門前のバス停があまりの混みようだったので、ちょっとだけ哲学の道を歩いて。
となりのバス停から乗り込んでどこへ向かおうかな、と。
思えば、西に少し行けば下鴨神社のところで、高野川と加茂川の合流地点じゃないか、
ということでバスで出町柳駅のところで降りて。
「でーまーちーやーなあぎから」なんて口ずさみながら加茂大橋を渡って。
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で、またちょっとだけバスに揺られて、京都御所に入ってしまう。
なんとなく、喧噪から抜け出したかったのね。
外人さん観光客だらけだし。
で、ひたすら砂利を踏む。

で、烏丸通りでまたバスに乗って、
と考えてたんだけど、烏丸通を通るバスって1時間に1本程度しかなくて。
ええ!って思ったんだけど、そうか、ここには地下鉄が走ってるからバスの必要が無い、ってことね。
と気がついて。
そうこうしてるうちにスマホの電池が危なくなって来てね。
一日中写真撮ってアップしてたもんだから消費が速すぎて。

ということでソフトバンクショップを探して横の通りをバスに乗る。
なんとなくたどり着いた四条大宮付近のソフトバンクにしばしスマホをあずけ、
ちょっとだけ近辺の本屋と100円ショップで時間をつぶし。

実はこの日の夜は大阪に戻って久しぶりの人と串揚げで一杯、という予定だったんだけど、
朝一番連絡が入ってね。
「大変申し訳ないのですが、家庭の事情で急遽千葉に戻らなくてはならなくなりました!」
ということになり。
夕飯の時間が空いてしまったので、せっかくなら何かこっちで食べてしまおう、と。
で、調べたら、竹ちゃんから教えてもらったたこ焼きや「わなか」が京都にもある、と。
(ちなみに偶然にも、この日の朝にテレビで「わなか」を紹介してるの見たんだよね。)
で、スマホを引き取ってから再び最初の四条河原町まで戻り。
蛸薬師の「わなか」で晩飯代わりのたこ焼き。
スタンダードなたこ焼きを、と思ってたものの、
「蛸薬師限定メニュー」というのがなかなかに目を引いて。
「4種の味付け おおいり」というものを頼んでしまった。
この中の「ちりめん山椒と九条ねぎ」というトッピングがうまかったなぁ。
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さて、かなりいい時間にもなったので帰るか、と。
帰りはJRで帰ろう、と考えてたのだけど、
JR京都駅までバスで行くのと、JRでの値段と考えたら、
「今、四条河原町なんだからこのまま阪急で帰ってしまおう」ということになり。
ただ、梅田まで戻らずに途中の南方乗り換えで江坂まで。
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そんな感じで、関西訪問1日目は好き勝手にあちこち回って終了。
翌日は大阪の真ん中に乗り込みます。

上野東京ラインと聞いて [散歩組]

大学時代の話ね。

劇研の定例公演のための稽古って、ほとんど戸塚校舎だったんだよね。
公演自体も戸塚校舎のホールで。
なので、3年生でもその期間はみんな戸塚校舎に通う日々で。

結構、埼玉方面から来てる部員も多くてね。
その人たちがこぞって言ってたのが「上野から東京の山手線、何とかならないかなぁ。」と。
毎日乗り換えてるうちに慣れては来る、というものの、何しろ面倒くさいし混み方もひどいし、と。
ただ、それはそれで「東京駅で買い物するのも楽しい」と言ってたけど。

今回の「上野東京ライン」の開通で、あの当時のみんなの思いは浮かばれるのかなぁ、なんてね。
「あの頃にやってほしかった」と思ってるかもしれないけど。

ほんと、埼玉方面からの通勤通学が、だいぶ楽になるんだろうなぁ。

ってふと思ったけど、
「湘南新宿ライン」ができたことで、その前に大分変わってるのかもな。
東京駅周りじゃなくて、直接横浜方面へ向かえるようにはなってるのか。すでに。

そういえばうちの大学、白金校舎も昔は大変だったんだよね。
品川駅か目黒駅から歩く、もしくはバスに乗るというのが定番。
「高輪台」という駅があることはあったけど、浅草線に乗ることの方が面倒だったりして、使ってる人はかなり少なかった。
今は「白金台」もしくは「白金高輪」が使えるようになって、通学もかなり便利になったんだろうなぁ。

あ、でも逆に、横浜駅の乗り換えは当時より面倒くさくなってるな。
東横線とJRの乗り換え、昔は楽だったもん。

今回のニュースを見て、あの頃のみんなの言葉を思い出すばかり。
20年もすれば交通事情も変わるよね。