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聖子ちゃんに関してあれこれ その1 [音楽]

久しぶりに、聖子ちゃんのアルバムの話。というかベストアルバムの話。

アイドルの宿命というか、聖子ちゃんは現役当時からとにかくベスト盤が多かった。
3ヶ月に1枚のシングル、あのクオリティのアルバムを半年に1枚のペースでリリースしていながら、
そのアルバムの合間にほぼ確実に1枚、何かしらのくくりでベストアルバムがリリースされてた。
単純なベスト、シングルコレクション、B面コレクション(これ真っ当なアルバムとしてもベストアルバムとしても通用する代物)、季節ものといった具合に手を変え品を変え。
でも、どうくくっても成り立っちゃうのがすごいところで、それぞれのベスト盤をそれなりに、
繰り返し聞いてたもんね。ちゃんと、アルバムとして。

これが、セルフプロデュースを始めた「1992 Nouvelle Vague」のあたりから、レコード会社が無理やりまとめるようになって。
SONYからKittyに移籍したあたりからもうSONY陣営はやりたい放題ベスト盤乱発。
もう、そうなってからはほぼ手を出さず。
唯一「ちゃんと買わなきゃ」と思ったのは8枚組の「SEIKO SUITE」だけ。
作曲家別にコンパイル、というあのコンセプトは非常にあたりで、いいボックスだった。

その後、SONYに復帰してからもなにかと発売してるけど、よほどのものでなければ手は出さず。
10万円ボックスも、そりゃ欲しいとは思ったけど手は出さず。
(とはいえ、リマスターされてるもんだからネットのバラ売りとかでいくつか買った。)
あの10万円ボックスの1年後に実は「松田聖子 PREMIUM BOX」というものの発売が告知されて、
予約も始まったんだけど、直後に発売中止に。
オリジナルアルバムのリマスター紙ジャケットに加え、ベスト盤/サントラ盤のみ収録の曲だけを全部集めた編集盤、シングルAB面曲をまとめた編集盤、それに映画のサントラ収録のインスト楽曲をまとめたディスク、という「過不足なく網羅します」という非常によくできた代物だっただけに、これの中止は残念だった。
と同時に、「それ出しちゃったらもう終わりだもの」という裏事情もうかがえた。

その後、映画のサントラ盤は全部まとめてボックスにされた。
いまだに買ってないけど。

その後再びSONYからUniversalに移籍した後もベスト盤乱発。
あらかたのコンセプトはもう出し切ってしまったので、ほぼ意味をなさないものばかり。
ま、その中で"旅もの"というコンセプトの「エトランゼ」という2枚組はなかなか面白い選曲だったね。
借りただけだけど、あれは中古で安くなってれば持っててもいいかな、と思った。

昨年末に、また聖子ちゃんのベスト盤が企画されたというニュース。
「またか」と思ったものの、内容を見たら「アナログ盤発売時期のシングルAB面を順に収録した3枚組」という。
あら、これは便利グッズとして持っておくべきじゃないか、ってね。
A面曲は色々収録されることはあっても、わりとB面曲は置き去りにされがち。
それをまとめてくれるなら、ね。しかも最新リマスターで。
それが1月末に発売された「Seiko Matsuda Sweet days」

で、この発売を見た時にふと思ったのが「PREMIUM BOXの中身をバラ売り計画、かな?」
なんてことを考えた次第。
近い将来、「オリジナルアルバム未収録楽曲集」が発売されるかもしれないぞ。
ということを期待しつつ、次の手はなんだろう。

なんて思ってたところに、まさかそこから1ヶ月で別の切り口から来ると思わなかった。
「大村雅朗編曲楽曲集」という、ありそうでなかった切り口。
あまりに嬉しすぎる。
「Sweet days」が出た後に、改めて「大村雅朗作曲集」をiPodでフォルダ分けして聞いてたところだっただけにね。

ということで、大村さんに関してはまた別の項で。
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まわしました報告 [音楽]

ちょっと時間たっちゃったけど、今週月曜日の話。
人生2度目のDJしてきまして。
前回が2年前の7月、「8cmシングルのみ」と言うしばりでお呼びいただいたんだけど、
今回は「夏もので」というお題で。
DJまたやりたいなぁ、なんてことを言ってたら、元たかのや店長=片貝さんから、
「やる?」と声がかかり。
それも「ド素人dj大会・夏の陣(仮)」と言うタイトルの、初心者の集い。
1人先生を含めて5人で回して行く、というね。

そんな席で、30分の持ち時間で今回ぼくはこんな選曲をしました。

1. 松田聖子『Vacancy』
2. SUPER BUTTER DOG 『外出中』
3. 原田知世『You can jump into the fire』
4. NONA REEVES 『SWEETNESS』
5. 比屋定篤子『メビウス』
6. 詩人の血『キスの意味 [REMIX, ストリングスバージョン]』
7. 今井美樹『Martiniqueの海風』
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あ、NONA REEVESのCD混ぜ忘れてる!

ということでね。
直前の居相さんが古いブルースで渋く繋いでいてかっこよかったんだけど、
そこからの雰囲気で繋ぐものも無いので、いっそガラっと変えよう、ということでね。
ストリングスのフレーズから入る聖子ちゃんの夏名曲で幕開け。
イントロ始まったとたんに数名「おおーーー!!」と反応。
片貝さんが「このアルバムいいですよねー」と。
そんなボサノバの『Vacancy』から繋いだのはSUPER BUTTER DOG。
バタ犬と言えばファンクなわけだけど、この『外出中』はちょっとアンニュイな浮遊感もあって。
ベスト盤が出るまではアルバムに入ってない曲だったんだよね。大好きな1曲。
そこから一気にディスコな知世ちゃんの『You can jump into the fire』。
彼女の系譜の中でもいきなりなディスコなんだけど非常に気持ちいいんだよね。
しかも本人の作詞作曲というね。
これも「久しぶりに聞きましたこの曲!」という方がいて。
NONA REEVESは何をかけようかな、と悩んだあげくに、夏イメージの強いアルバムから。
ポップでメロウな『SWEETNESS』をね。
「これ、誰ですか?」と言う方多数。
そこから、絶対にかけると決めていた大本命、比屋定さんの『メビウス』。
やはりこれが一番反応大きかったかな。「誰ですか?」というのと「え?比屋定さん?」というのと。
ほんとにカッコいい曲だからね。
そして詩人の血の大好きな1曲『キスの意味』のシングルバージョン。
案外ここには反応があまりこなかったな。
そしておれタイムのラストは坂本龍一の打ち込みとアレンジが気持ちいい、
今井美樹の『Martiniqueの海風』を、涼しげに。
「やっぱり今井美樹の声はいいですね。」とか「これは誰がやってる曲ですか?」とか。
なんて感じで、次のナカオ先生にバトンを渡したのでした。

5人終わったところで、そこからおかわりタイム。
1曲ずつ回して行く中で、3回回って来てこんな曲をかけましたよ。

8. Suzanne Vega『Blood Makes Noise (Mitchell Froom Mix)』
9. 相田翔子『i Julia』
10. 早瀬優香子『2/3 amino co de ji』
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Suzanne Vegaの曲は、少し前に片貝さんとTwitter上での会話の中で出て来たので流してみて。
このバージョンは12インチのアナログにしか入ってないものなので、
PCに取り込んでCD-Rにて持参。
翔子ちゃんの曲はわざわざシングルで持って行った。
これも「えー、相田翔子ですか!」という声が多かったな。
とにかくこの時のアルバム「JOIA」は、そろそろじっくり聞きたくなる夏の名盤。
ラストも大分沸いた1曲。早瀬優香子の『2/3 amino co de ji』ね。
「うわぁ!早瀬優香子だ!!」と。もっと夏の曲もあったんだけど、気分的に、これ。

で、終わってから片貝さんに「まさぼうさん、メロウで攻めましたね!」と言われて、
ああ、たしかにメロウだったな、と。
というか、前回も結局選曲してたらそんな感じになったっけね。
おれ、選曲するとその辺に行こうとするのかもしれない。

というか、やっぱり楽しいね、DJやるの。
また機会があったら率先してやりたいですわ。
まだまだ大音量でかけてみたい曲はたくさんあるし。

その時はぜひ遊びに来て、曲についてあれやこれや語らいましょう。

至近距離で音を浴びる、の巻 [音楽]

久しぶりに川村結花さんのライブを見てきた。
今年の5月からマンスリーライブを、しかも地元で開催してくれてるのに、
なかなか休みが合わなくて。
ちょうどお盆の休みの時期に当たったので「これで行かれる!」と意気揚々と。
ご本人、ライブの日程決めたときはお盆だという意識がなかったようで、
しきりに「こんな時期にすみません」て言ってたけどね。

会場の学芸大学Cherokee LIVE TAVERNは昨年秋にできたばかりの小さなスペース。
アップライトのピアノがあって、客席も40くらいかな。
そんな小さな空間であの音楽を堪能できる幸せよ。
しかも、ある程度見やすい席が埋まってるなかで、
鍵盤の延長線上のスペシャルな席が空いてたのもかなりのラッキー。

そして出てきた川村姉さんはいつものように。
出だしから『君を見た最後の場面』『Travels』を続けてくるなんて泣きそう。
レパートリーに夏の曲が少なく、なんか冬の歌ばっか、ということだったんだけど、
そんなに気にしなくても。
(とはいえ、考える側はそこものすごく気にするよね。自分も。)
前回見たのが2年前のアルバム「private exhibition」のレコ発で、
あのときはほぼ「private exhibition」 収録曲全曲披露と言うライブで、
その他の曲はほんの数曲にとどめてたから、
全時代に渡っていろいろ曲を聞けたのはまた久しぶり。
『おかえりがおまもり』のセルフカバーとか、『Every Breath YouTake』なんかも聞けたりして。
『お引っ越し』も歌ってくれたな。
一方で、このマンスリー企画では毎月新曲を作っていく、ということで、出来立ての曲も聞けるし。

先日、楽曲製作のワークショップを開催したそうで、その話もたくさんしてくれたし、
プチワークショップ的な即興コーナーもあって、
「あー、この人はこんな風にして曲を作るのか」というのも見せてもらえたり。
それにしても、ああいうときは手癖が出るよね。
やっぱりこの人は、無意識に鳴らすとこの音になるんだなぁ、
何てことを楽しませてもらった。

昨年だかのライブのために作ったという私小説的な『カワムラ鉄工所』って曲がよかったなぁ。

ちなみに、喋りは相変わらずの大阪のねーちゃんな感じで。
黒い服暑かったわ、とか。衣装が決まってる人は楽でいいな、と。
エガちゃんとか小島よしおとか、って。

いやほんと、またライブと休みがあったときには駆けつけたい。常に。
そして、10月の久しぶりの「まさぼうのたくらみ」までには、自分も新しい曲を作ろう、
と決めたのでした。

えみちゃんメジャーデビュー! [音楽]

昨日、1/20にNakamuraEmiちゃんメジャーデビューアルバム「NIPPONNO ONNAWO UTAU BEST」が発売されました。
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えみちゃんとは、2008年から3年ほど活動していた、ヤンチくん主催の「Live on Life」というプロジェクトの仲間として一緒にライブをしてた仲で。
はじめは同じイベントの中の出演者同士、と言う感じでいたんだけど、イベントの回を重ねる中でそれぞれの曲に混ざったりするようになって行ってね。
渋谷や下北沢でイベントすることもあれば、一緒に高松にも行ったし、少人数で鳥取まで呼ばれた時にもえみちゃんとは一緒だったよなぁ。

この時期は、えみちゃんの最近のインタビューで言うところの「バラードばっかり作って歌っていた時期」にあたるのね。
なので、今の「かっこいいえみちゃん」とはちょっと赴きも違う感じだったんだけど、とにかくその小さい体から発せられる声のパワーはすごいものがあって。
なんとなく自身では否定している感じになってるけど、えみちゃんのバラードはそれはそれで人気もあったし。イベントの目玉の一つにもなってたしね。
特に人気の高かった『桜のトンネル』という曲で、ぼくはたびたびピアノを弾かせてもらったんだけど、きれいな歌でぼくは好きだったな。

Live on Lifeのプロジェクトも一段落しようという頃、ぼくが当時やってた「まさぼう『と』たくらみ」という、歌い手さんを1人迎えて自分のピアノとライブをする、という企画の中で、えみちゃんと一緒にライブをやってみたいな、と思ってね。

ちょうどその頃、えみちゃんがはじめて自身の企画でワンマンライブをやります!というので「見に行くよ!」と。
しかし、それが2011年の3月下旬の予定だったのね。
あの状況の中、悩んだ末にライブを中止することになって。
その時にえみちゃんがメールをくれてね。

「(中止にせざるを得なかったのが)悔しくて、まさぼうさんがピアノを弾いてくれた『桜のトンネル』の音源を聞いて、大泣きしました。まさぼうピアノ、やばい!」って。

それからほどなく、ワンマンじゃないけどライブのお知らせがあったので見に行ったら、ちょうど今に通ずる音楽にシフトし始めた頃でね。それまでのギター抱えてバラード歌ってる雰囲気とはだいぶ違ってて。
ああ、えみちゃんはこういう音楽をする人だったのか、と。
それはそれでおもしろいな。一緒にライブをやったらどんな音楽が作れるだろう、と。

それで「実はえみちゃんとこういうライブをやりたいんだけど、どうかな?」とオファー。
残念ながらお返事はNOでした。
あらためてワンマンライブを計画してる時期に当たってしまうこと、レコーディングをしようと準備をしてること、などから、今は中途半端になってしまうので、やるならしっかりと準備の出来る時期にやりたい、と。
ま、時期ってあるからなぁ、とおもいつつ、この時はかなり残念な気持ちになったんだよね。

おそらくえみちゃんの中で、この時期はかなりの変革が起きてた時期なので、それまでの自分の音楽から離れたところに飛ぼうとしてたんだろうなぁ、って。
そんな中で、ぼくのピアノとライブをやるとなると、その飛ぶ手前のところに引き戻されるかもしれない、というのもあったんじゃないかな。
ま、バラード系のピアノ伴奏というのはぼくの売りの1つでもあるんだけど、えみちゃんはぼくの逆側の「Soul/Funk系」の顔は知らなかったんだろうな。
えみちゃんのライブを見て、ぼくはえみちゃんとそっち側で新しいことを試せないかと考えてただけにね。あの時期に何か作れたらな、って。

そうこうしてるうちに、ぼくもなんだかんだと慌ただしくなり、なかなかえみちゃんのライブと日があわずに、見に行かれないままのうちに、中村絵美ちゃんはNakamuraEmiとなり、「NIPPONNO ONNAWO UTAU」という切り口で展開、思わぬ方面から「この前見たNakamuraEmiって子がすごくかっこよかった」というような話をたびたび聞くようになったりして。
インディーズでのリリースもかなり話題に上ったりして、メディアでえみちゃんの名前を見ることも多くなって来て。
そして今回のメジャーデビューリリース。

このアルバムにはかっこいいえみちゃんがいます。
きどってカッコいいんじゃなくて、さらけ出してるかっこよさ。
多分今年はまだまだえみちゃんは話題になるでしょう。
いろんなところでライブもするだろうし。
今のえみちゃんもちゃんと見に行きたいな。

でも、("でも"っていうのも変だけど)、
このスタイルだけじゃなくて、もっといろんなえみちゃんが下地には隠されてるのだから、
そういう、封印しようとした部分も、いつか良い形で混ぜられるようになって行ってほしいな、と。

そしてまたいつか一緒にできたらいいな、ってね。
一緒にセッションさせてほしいな。
その時は多分、えみちゃんがそれまで知らなかった部分のぼくを出しますんで。

カバー [音楽]

ちょっとしたきっかけから、この1か月くらいずっと、いろんな歌のカバーバージョンを聞き倒してる。
それこそ、何かの行(ぎょう)かというほどに、かき集めて聞いてみてる。

昔から海外では、古い歌を新しい人がリメイクさせてたくさんたくさん出してるけど、
日本ではそれほど多くは無かったと思うんだよね。
カバー曲がヒットすると「あー、なつかしいねぇ」てな具合で聞いたものだけど。
やっぱりオリジナル至上主義、みたいな風土もあってか、カバーをたくさん出す人に対して、
「だって人の歌ばっかりじゃん」みたいに見られる傾向もあったよね。
数年前までは。

多分、この15年くらいでレコード会社の再編なんかもあったり、
コンピレーション盤のブームで、レコード会社間での音源の提供が盛んになったあたりから、
楽曲自体に関しても感覚が変わって来たのかもね。
「いい歌ならば、焼き直してもう一度」みたいな感覚で、だんだん
カバーアルバム/トリビュートアルバムが山のように発売されて、
わりと世間的にもそれが抵抗無く受け入れられるようになったのかな、と。

とはいえ、ある時期あまりにそればかりになって、「いや、もうそろそろいいだろ」と
半ば食傷気味になって来たのもたしか。

ちなみに、カバーアルバムの先駆的存在は明菜ちゃんの「歌姫」シリーズ、
一般的なヒットで根付かせたのは徳永英明の「VOCALIST」シリーズだよね。
トリビュートアルバムとしてはユーミンの「Queen's Fellows」の成功から、と言う気がする。

でもって、いろんなカバーバージョンを聞いてて面白いのは、そのアプローチの仕方。
単に原曲をなぞってるものはおおよそ面白みが無くて。
カバーする側の人のセンスって問われるなぁ、ってね。
いろんなトリビュートアルバムにたびたび呼ばれて、おおよそはずさないのは「くるり」と「奥田民生」。
くるりは、その曲にどうアプローチするとその内側に隠れてるものを引っ張りだせるか、というところがものすごくうまいと思う。
奥田民生はとにかく自分の曲にしてしまう力がすごい。
あとは、今井美樹の声はどんな歌も気持ちよく聴こえてくるよなぁ、とか。

逆に、どれだけ歌がうまくてもアプローチの仕方が全部同じ感じになっちゃって、
カバーの面白みを引き出せてないものも多いね。
わざわざカバーしなくてもよかったのに、って聴こえちゃうのはほんとにもったいない。

ま、そんな中から、今まで自分が知らなかった絶妙カバーがみつかったりするのが面白いわけで。
まだもう少しこのカバーの旅、続きます。

そうそう。
日本の歌では「いとしのエリー」と「星影の小径」のカバーが突出して多い、
という事実だけお知らせしておきます。

ニューマシンは難しい [音楽]

今年、実に久しぶりにキーボードを買い直したのね。
今年の自分の誕生日プレゼント代わりに。

今までメインで使ってたものはかれこれ15年くらいは使ってるんじゃなかろうか。
数年前から「そろそろ新しいのを買うかなぁ」と思いつつもそのままやり過ごしてきたんだよね。

そのタイミングが今になったのは、
単純に、銀座の店に1台常駐させてしまいたかったから、という明快な理由。
今まで使ってた方を銀座で使うことにして。
とっさの時にすぐに音色とか出せるように、使い勝手と音の感触がわかってる方を日常使いにして。

で、新しく買った方なんだけど。
KORGのKROSSというやつです。
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いろいろと便利になってるよね。
音色のエディットをPCでできるのはかなり便利だな、と。
(大分前から、できる機種は出てたんだけど、何しろ持ってるのがそれより昔のものなので。)

ただ、音の鳴り方とか、バンドの音と混ざったときにどんな感じで響くのかとか、そういうことがなかなかわからなくて、音色選びが難しい。

今、11月のびゅーちふるずのワンマンのためのリハが順調に進んでるんだけど、リハのたびに「この音色はもっと尖った音を重ねてみよう」とか、「バンドの音と一緒になると、溶けすぎて消えるな」とか、その都度音の見直し。
そうやって、どの音がどんな感じか、ということが少しずつ蓄積されていくんだな。

おかげさまで、びゅーちふるずの楽曲に関してはおおむね、音も決まってきたよ。
今までとはちょっと違う風に聞こえるかもしれないけど、進化だと思って。

こうして、だんだん新しいキーボードと仲良くなってます。

Mz ピアノ調律舎さん [音楽]

今年は2月にメンテナンスしてもらったうちのピアノ。
ここ10年くらいずっと、うちのピアノを担当してくれてる調律師の水谷憲久さんが昨年独立して、新たな屋号で仕事を始めた、というのは2月の調律の時にも少し書いたんだけど。
DSC_3353.jpg
4月頃、一度そのHPが出来ました、という報告をいただいて。
ただ「表示が崩れてしまうので、いろいろ対応してます」ということだったので落ち着くのを待ってね。
その後「知り合いの方が全面的にきれいなページを作ってくれました!」ということで。
すぐにここでも紹介しようと思ってたんだけど、なにせ慌ただしい時期だったもんで遅くなっちゃった。

ということで、あらためてご紹介。

水谷さんが新たに設立した「Mz ピアノ調律舎」です。
最近の調律屋さんの屋号の傾向としては「〜ピアノ調律サービス」というのが多いそうなんだけど、水谷さん曰く「"サービス"っていうのがなんだか…」ということで、あえてちょっと古風な、固めの響きを取ったそう。

水谷さんが来てくれる時は、ぼくはいつも「見ててもいいですか?」ってその行程を全部見させてもらってる。
さすがにもう何年もやってもらってるのでたいていのことはわかって来たけど、それでも「ここって、どうなってるんですか?」とか「これの役割って?」みたいなことを聞いたりする。
中の仕組みをいろいろと見ることが出来ると、ピアノという楽器に対しても俄然興味が出てくるよ。

もし、家であんまり使わなくなっちゃってるピアノを「もう1回使えるようにしようかな」なんて考えてる方は、ぜひ問い合わせてみてください。
また「いつもやってもらってるけど、なんだかあんまりいい感じにならないんだよね」とか、
「もう何年も調律してないんだけど、そろそろお願いしようかな」とか、
「調律お願いするのに、どこにお願いしていいかわからなくて」という方、
この機会に一度、調律だけでなくピアノの中を点検するつもりで、やってみてはいかがでしょうか。
水谷さん、丁寧に見ながら、いろいろと教えてくれますよ。

Mz ピアノ調律舎
http://mzpiano.com
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銀座の男になる の巻 [音楽]

いきなりだけど、この4月から「銀座の男」になります。

なんじゃそりゃ?

はい。いきなりそう言われてもね。困るよね。

銀座にあるケネディハウス銀座というライブハウスで、夜な夜な弾くことになります。
こちらは、基本的に月曜から土曜まで毎晩、70-80'sの洋邦ポップスを生演奏で楽しませるお店で、
スーパーワンダーランドというハウスバンドがショーを繰り広げます。

で、今ここのキーボード担当の方がいろいろと忙しく、毎晩出るのが難しいということで、
ぼくがキーボードのローテーションに加わることになった次第です。

今回の話のきっかけは、2月初めに浅野孝巳 meets 深山健太郎 & Friendsとしてこちらのケネディハウス銀座に出演したこと。
この時に、お店の方から「ハウスバンドのキーボード、どうですか?」というようなふわっとした話があって。
「まじっすか?」的な感じだったんだけど、後日あらためてメールでお話があり。
とりあえずは一度、お話を伺いにまいります、と。
というところで、3月初めにお話を伺うとともにバンドの皆様と数曲合わせることになり。
そこでありがたいことに合格をもらい「つきましては、4月から」ということで。
レパートリーから40数曲分の譜面をいただき。
3月後半はこれと格闘してた訳ね。

ということで。
ぼくは毎晩ではないのですが、4月は10日ほど出演予定です。
まだまだ頭がついて行ってなくて、ほんとにいっぱいいっぱいですわ。
でも、メンバーの皆さんがほんとにあったかく迎え入れてくれてるので、早く馴染んで、
一緒に大いに楽しんで、そして楽しませていきますよ。
しばらくは温かい目で見守っててくださいませ。
慣れて来たなぁ、と思った頃に、みなさんぜひ遊びに来てみてくださいな。

でもって。
明日4/1が初日なのですよ。
心臓飛び出そう。

「強化月間」と銘打って [音楽]

昔からたびたびやってる音楽の聞き方で「強化月間」と銘打って、とことん1ミュージシャン(もしくはグループ)の曲を聴く、ということをしてるのね。
自分であまり音源を持ってないけど気になった人のものなんかだと、まず近所の図書館で集められるだけ集めて。
その後は中古CDで探したり、最終手段のレンタルCDとかで、とにかくそろえる。
で、PCに全部落として、フォルダを1つ作ってそこにまとめてぶち込む。
そのフォルダをiPodに流し込んで、ある時はリリース順に、ある時はランダムに。
中島みゆきを一気に聞いた時はリリース順に聞いたなぁ。あれだけ歴史があると、ランダムにするには変化がありすぎるか、と。
あとはMadonnaとかJamiroqui、Bjorkなんかは、あらためて聞いてみると同時に、相当な数出すぎてるリミックスだけをひとまとめにして、「おもしろい/おもしろくない」を判断してみよう、とかね。

自分で音源をほぼ持っていながらも、ある時期からあまり聞かなくなってるとか、ふと洗いざらい聞いてみたくなったときなんかも、よくこの聞き方をする。

そうすると、元々好きだった曲なんかはおいといて、あまり聴いてなかった時期の曲とか、昔はそれほどなんとも思わなかった曲に、ものすごく引っかかるようなことがあったりしてね。
「こんなところにこんな曲が隠れていたのか!」みたいなこともあるし。

せっかくだから、この聞き方をしたミュージシャンをブログで「こんなだった」と紹介して行くのも面白いかな、なんてことを思った。
時間のある時に、「勝手にディスクレビュー」みたいなこと、書いてみよう。

ちなみに今はEPOの「wica」以降のアルバムをランダムに聴いてる最中。
それが終わったらこの人の、というのはもう準備済み。

今年の調律 [音楽]

毎年1回、ピアノの調律をしてもらいます。
一般家庭での使用頻度なら、まあおおよそそんな周期でしょう。
リハスタとかライブハウスはもっと頻繁にやった方がいいと思うけどね。
ていうか、リハスタ、もっときちんとピアノのメンテしてくれよ!とよく思う。

さてさて。
今年は昨日、調律に来てもらいました。
実はここ最近はあんまり家のピアノを触れてなくて。
というか、消音ユニットをつけたことで、ふと夜遅くにヘッドホンして弾ける状態になったのをいいことに触ってはいるんだけど、弦を鳴らしてあげてないことが多くて。
しっかりピアノとして響かせてあげないとな、と思いつつ。

うちのピアノをここ数年調律してくれてる調律師の水谷さん。
実は昨年4月に、それまでいた大手楽器店の調律部門から独立して、今年は「フリーとして初めて」の調律。
ま、そんなこともあって、実際のメンテナンスに入る前に「確定申告について」のあれやこれやを話し込んでしまったりして。
「こう言う時って、どうしてますか?」とか「こう言う場合も経費にしちゃうんですか?」とか。
そういう部分では、一応先輩になるからね。

なんてことを話しながらも、ピアノの前面を外して、内部の微調整をして、そこから調律へ。
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ぼくもたいがい外では「まさぼうの耳は細かいから」とか言われるわけだけど、そんなのと比較にならない耳を持ってる職人さんだからねえ。
この数年、調律してるのは毎年脇でじっくり見させてもらってる。
昨年くらいだったかな?
「どこで判断して、合わせていくんですか?」ってことを聞いて、教えてもらった。
でも、おそらくそれって、職人ならではの頭の中の手順なんだと思った次第。
そりゃそうだよね、職人だもの。

というわけで、うちのピアノは今年もまたいい音になりました。
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昨年からフリーになった調律師の水谷さん。
この1年は会社時代から担当してたお客さんを引き継いで仕事をして来てるけど、
もうすぐHPなんかもがっちり作って、新たにどんどん担当を拡げていきます! とのこと。
もし、「ずっと眠っちゃってるピアノを再生してほしい」とか、「譲ってもらったピアノをメンテしてほしい」などありましたら、HPができるまではぼくの方から紹介いたします。
ご連絡くださいませ。

「HPができたら、中田さんの名前も載せさせてもらっていいですか?」
と言ってくださったので、おれ自身もっと、ピアニストとしてしっかり仕事しなくちゃな。
でないと、なんか申し訳ない。

がんばります!